まつのBLOG ~We like vegetables !

野菜が大好きな貴方に
「もっと野菜を知って頂きたくて。」
「もっともっと好きになって頂きたくて。」
そんな願いが貴方に届きますように。

営業部

今回の産地視察は、
岩手県にある銀河農園様へ。

銀河農園1











左の男性、御存じの方も
いらっしゃるのではないでしょうか

そう、橋本幸之輔さんです!!

幸之輔さんは元まつのの社員でしたが、
家業を継ぐ為に岩手県 銀河農園へ就農。
就農1年ガッチリとした体つきになり、
変わらず元気な姿で迎えてくれました

写真中央:弊社社長 松野貞文

右:橋本正成さん(銀河農園代表)
 

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■野菜の値段が高騰しています。

8月末から急に都内も涼しくなってきました。
この急な冷え込みで、雨や台風、雹などのダメージを
受けている各野菜の回復に影響が出る可能性があります
当面の間、皆様には大変ご迷惑をおかけいたします。

連日野菜の高騰のニュースが報道されています。

夏野菜の価格が高騰している。
台風と長雨の影響により、主力産地の東北地方
栃木県、
群馬県、長野県
で出荷量が減り、品薄状態になっているのが原因だ
東京都中央卸売市場ではキュウリが平年の2倍以上になっている。
消費者からは「価格を見ると買うのを悩んでしまう」との声が漏れ、
小売りの現場は、値上げや小分け販売に踏み切っている。

全国の価格動向の指標となる東京都中央卸売市場では、
7月に平年並みで推移していた長野県産の白菜の卸売価格が、
8月上旬に平年比で3割高くなった。
18日時点では1キログラム当たり136円と6割高
群馬県産と岩手県産のキャベツも1キログラム110円と平年より4割高い。
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 農林水産省によると、6月の長雨などで白菜キャベツの生育が遅れた。
7月下旬以降には少雨で出荷量が落ち込み、8月に入って卸売価格の上昇が目立
ち始めた。

お盆に需要が高まるキュウリとナスも長雨の影響が出た。
加えて一部の産地で台風による出荷の遅れや品質の劣化が重なり、

品薄となった。
東京都中央卸売市場の18日時点の卸売価格は、福島県などが
産地のキュウリが1キログラム538円と平年の2倍以上
栃木県や群馬県が産地のナスも1キログラム381円と7割高くなった。

■野菜の高値が続いている。
都内のスーパーなどではレタスキュウリナス
昨年より3~5割前後高くなっている店が目立つ。
8月上旬の台風11号以降、関東や東北などの産地で雨が続いた。
品質のよい野菜の入荷が減り卸値が上がっている。
消費者の買い控えも広がってきた。

 レタス5割程度高い、1つ230~260円前後の店が目立つ。
キュウリ4割ナス3割ほど高い。
卸値は夏野菜を中心にほぼ全ての品目で前年を上回っている。
東京・大田市場の取引価格はレタスが10キロあたり
3千円強で前年の約2.6倍、キュウリも5割程度高い。

 大雨で水分を吸いすぎカビが生え腐りやすくなっていたりする。
スーパーなどでは品質の維持が難しくなっており「本部が仕入れた野菜が返品さ
れることが多くなってきた」(中堅スーパーのいなげや)。
<日経新聞・神奈川新聞他抜粋>

等.....

まつのでは今後も商品の供給に全力を尽くしてまいりますので
宜しくお願いいたします。

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暗い話ばかりで、気がめいってしまいますね...。
気分一転、秋の味覚の話題です。
市場には秋のフルーツ続々入荷してきております。
ぶどうに、プラム類などなど。
その一部をご紹介

ツンととんがった形と、グリーンの色合いが特徴の
ケルシープラム
山梨県で作られている大玉形のプラムです。
緑色で酸っぱそう。いえいえ、甘味たっぷり
皮の酸味も少ないくて、食べたときに鼻に抜ける香りがとても爽やか
上品な味わいのプラムです
けるし2
大ぶりなので、種の周りに空洞ができやすいのも
ケルシーの特徴。
8月下旬から9月の上旬の入荷です。
1CS(10~12玉)・・1500~2000円
けるし

皮ごと食べられるグリーンのブドウ
シャインマスカット
プリップリの粒が美味しそうです。
1房・・・1500~3000円
ぷりぷり
紫色のブドウの中でも大粒な
藤稔(ふじみのり)
1房・・1800~2800円
みのり
ずっしり重い房はロザリオビアンコ
皮が薄いので皮ごと食べられます。
さっぱりとした味でいくつでも食べられます。
1房・・1300~1900円
びあんこ
定番の巨峰ピオーネ
1房・・1500~2500円
パック・・580~880円
並ぶ巨峰

プルーン
ドライフルーツもいいですが、この時期
フレッシュのプルーンもいいですよ♪
甘酸っぱい味わい、ヨーグルトと一緒に朝食にいかがでしょう
1パック・・・400~580円
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緊急情報です。

8月22日夜、
この時期長野のレタスのメイン産地である川上村を
大人の男性の親指ほどの大きさ
が襲いました。
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生産者から
「畑は、ほぼ全滅状態
レタスはかろうじて無事な中心部分を出荷するため、
拾い取りをしている状態。
剥き玉や、小玉になっています。


一夜明けた畑の様子です。
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サニーレタスボロボロ
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レタス穴だらけ
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畑でめちゃくちゃに破れてしまっています...。
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レタス類よりも葉が強い白菜までも
中心部まで穴が開いてしまうという、壊滅的な状況です。
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現在収穫中のレタスです。かなりの剥き玉、小玉になっています。

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現在更に詳しい情報を収集しております。
明日以降の納品の商品につきまして、
一部葉に傷や穴があるものが入ってしまう可能性がございます
被害を受けている商品
◆レタス
◆サニーレタス
◆グリーンリーフ
◆ピンクロッサ
◆ロメインレタス
◆白菜
皆様、何卒産地状況のご理解を頂きますようお願い申し上げます。


先月30日からの台風11号と12号、前線などによる記録的な大雨によって
起きた災害について、気象庁は、
「平成26年8月豪雨」と名付けました。(8月22日16時)
このように気象庁は大きな被害が出た災害について名称をつけることがあります。
今回の気象災害に名称がついたのは、一昨年の
「平成24年7月九州北部豪雨」以来です。

今年上旬の降水量は、西日本の太平洋側が、平年の約7
日本海側
が 4と、共に統計を取り始めた1961年以降、
最も多い記録
となっています。

日照時間も、西日本の太平洋側で平年の27に留まり
観測史上最も少なくなっています


東北地方も梅雨のようなすっきりしない天気が続いている

この時期に前線が長く居座るのは珍しく、8月中旬に九州から
関東付近に前線が延びる気圧配置が、3日以上続くのは2003年以来11年ぶり


この、「平成26年8月豪雨」の影響から、各地の野菜が供給不足に陥り
価格が高騰しています。
きゅうりの卸値は平年に比べ2.5茄子7割高の水準。など。

キャベツ白菜などの葉物類
 この時期のメイン、群馬県や長野県等、梅雨の長雨で根が弱くなり
 梅雨明け後には逆に雨が少なく成長が遅れ
 8月上旬からじわじわと値上がりしています。

茄子きゅうり・インゲンなどの果菜類
 台風や雨が続き、傷ついて出荷できなくなったり、日照不足で生育遅れが発生。
 すれ・キズ・キズ・コルク果、キズから身を守ろうと皮が硬くなる(茄子など)
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ほうれん草・春菊・ニラなどの軟弱野菜全般
 トロケ・病気による斑点や変色、枯れなど。


大根
 ひび割れ・トロケ・センチュウによる食痕
⑥①
等、

野菜全般的に品質の低下や出荷量の減少に伴い、価格高騰してきております。
また、今後はトマトミニトマトなどの果菜類でも、価格の高騰が見込まれます。

まつのでは、各産地との情報を密にとり、
できる限りの商品調達と品質保持に努めて参ります。
何卒皆様のご理解を頂けます様宜しくお願い申し上げます。

今後も新しい情報が入り次第、随時ご報告して参ります。

商品情報です。

先日の台風の状況について
産地から情報が入りましたのでご報告させていただきます。
徳島 ~青ねぎ産地~
阿波郡東部・麻植郡
【産地より】
猛烈な雨によって冠水した圃場あり
また、雨の被害もあるが、風の被害が甚大。
風に倒されて弓なり状に変形してしまっているものが多い。
この中から選別して出荷の対応をしています。

青ネギ② (1)
根元からなぎ倒されてしまっています。
青ネギ② (2)

普段はこんな感じでまっすぐ伸びています↓
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弊社に入荷の商品もこの中からの商品になる為
曲がっているものが入る可能性があります。
産地状況のご理解を頂きご利用頂けます様お願い申し上げます。

青ネギ③

青ねぎ以外でも、九州、四国、そのほかの地域にも大雨、河川の氾濫や
甚大な土砂災害を引き起こした台風の影響や、
その後の猛暑等により、各産地、各野菜に大きな被害が出ております。

茄子きゅうりトマトインゲン
  ⇒台風による落果、傷、病気による傷み・トロケ
   強風にあおられて、皮に傷が付いてしまい商品価値がなくなり
   出荷が減少、傷からの病気の発生、暑さでの蒸れなど。

レタスキャベツ
  ⇒強い雨による傷み、暑さでの蒸れ、病気
      
ほうれん草水菜等の葉物ハーブなど軟弱品
  ⇒暑さによる変色、トロケ等

特に猛烈な雨の被害は台風の通過以外の地域など
広範囲に渡って見らる為、品質悪化価格高騰品薄状態
続くことが見込まれます。
納品に際しましては最大限の努力をさせていただきます。
事態をご理解いただき、歩留まり低下、軽い傷みなどに
関しましては、皆様の寛大なご理解を賜りますよう
お願い申し上げます。

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