お客様より
「ヒラタケが今月初めと今週の価格が100円も違うのはなぜか」
とお問い合わせ頂きました。
実際にお客様へお渡ししている納品書を確認したところ
見積もり価格ではなく別の価格、商品名で起伝していることが発覚しました。
まつのでは使用量の多い商品を月間価格でご提供しているお客様がいらっしゃいます。
お問い合わせ頂いたお客様の月間価格対応商品の中に『ヒラタケ』があります。
『ヒラタケ』で伝票を発行しているはずが、
実際の伝票に入力されていたのは『しめじ』
『しめじ』は見積外商品のため週間価格にて納めていたため、
今回の件が発覚にするに到りました。
何故このような事が起こったのか過去の実績を遡ってみますと
初回納品から既に『しめじ』で伝票が発行されていました。
では、最初から間違えてしまっていた原因は何か?
その答えは発注書にありました。
お客様にご利用いただいている発注書の初期の表記が『しめじ(ヒラタケ)』
そのため、初回の伝票入力が『しめじ』にて行われたことが分かりました。
その後発注書の表記は『ヒラタケ(三重しめじ)』へと変更となりましたが、
入力は『ヒラタケ』に変更されず『しめじ』のまま継続。
入力担当者が変更になる際に疑問に思い前担当者に確認しても、
「今までもそうだったから」と言われそのまま訂正されることなく引き継がれてきた
それがいつしかローカルルールとなってしまったのが
今回の事の発端であることを突き止めました。
まつの内での情報の共有が不十分であったこと
「今までこれで大丈夫だったから」と固定概念が生まれてしまったこと
報告・連絡・相談の流れができていないこと
これら3つがローカルルールを生み出した大きな原因です。
お客様からの声でこのような事が発覚することの無いよう
今後は社内でローカルルールを無くし正しい情報共有を進めてまいります。