まつのBLOG ~We like vegetables !

野菜が大好きな貴方に
「もっと野菜を知って頂きたくて。」
「もっともっと好きになって頂きたくて。」
そんな願いが貴方に届きますように。

2014年05月


真夏のような暑さが続く今日この頃。
今年もスイカの季節がやってきました!!

高知県 土佐香美の名産品。
「ルナピエナ-Luna Piena-スイカ」

をいただきました。
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このおしゃれな名前にふさわしい素敵な箱に、入っているのは
1玉 7㎏もある立派なスイカ。

あざやかなときれいなの縞模様。
頭には、箱とおそろいのロゴが貼ってあります。
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本当に大きく立派で、皆で切り分けていただきました。
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夏を感じさせるような、赤い果肉
シャリっとした食感に、口いっぱいに広がる甘い果汁。
ついつい手が伸びてしまい・・・いくらでも食べられてしまいます。


「ルナピエナ」というちょっと変わった名前ですが
Luna(ルナ)とは、「月」、Piena(ピエナ)とは「満ちる」「満月」というイタリア語からきているものです。

生産地である、香南市夜須町は、太平洋に面した温暖な町。
太陽の光をたくさん受けれるようにと
「立体栽培」という、一つの苗に一玉ずつ成らせ、つるして栽培されています。

その栽培風景をイメージして、蒼い太平洋に輝く満月のような様子と
おいしさがゆっくりと満ちてくるまで大切に育てる
との生産者の想いが込められ、この名前が付けられました。

スイカに貼られたシールには、生産地と生産者の名前が表記されており、
一玉、一玉に愛が込められているスイカです。


今まで、スイカというと畑につるをのばして育っている
というイメージがありましたが
空中に栽培をするという新たな栽培方法を知りました。
大きく、重く生長するため、生産者の方は管理が大変なように思いますが
おいしいものをつくりたいという、「想い」が込めらているからこそ
この栽培法にされているのだと思います。

近年スイカの生産者が減っているといわれている中、
栽培されている生産者の方々を応援していきたいと思います。

感動するようなスイカに出会うと
また食べたい、早くスイカの季節になってほしいと待ち遠しくなってきます。

これから夏本番ですが、スイカを食べて
暑い夏を乗り切っていきたいですね!!











今週の商品情報です。

新レンコン
入荷始まっております。
徳島・熊本他 M1kg 3500~4500円
現状は1か月前より始まった熊本県産の真空の新れんこんのほうが
上品扱いになっています。
今後、6月中旬より2kg箱になります。
新レンコンの入荷とともに始まるのが、
あしらいに使う皆敷、蓮の葉(レンコンの葉です)
hasunohaハスは
水をはじいて綺麗な水滴が作られる不思議な丸い葉っぱ。
(目に見えない細かい凸凹が水をはじくらしいです。)
季節感の演出に、この時期のお料理の脇役として、おすすめです。

レンコンの豆知識
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レンコンは、大きく分けて2つの種類に分けられます。
中国から入ってきた「中国種」と、日本に昔からあった「在来種」。
どこが違うの?
どこで作られているの?
と思いますよね。
実は関西、関東圏で好みが分かれ、主に関東圏では、
硬くシャキシャキとした歯ごたえ中国種が人気。
関西や九州では昔ながらの煮込むと糸を引くような粘り気のある在来種が人気。
関東圏に、なぜ、シャキシャキの中国種が人気になったのか...。
関東圏で、レンコンといえば・・・茨城県
レンコンの一大産地です。
こちらで明治初期に中国から導入された「中国種」を栽培指導、
レンコンの一大産地が作られ、ここから一気に関東に
シャキシャキのレンコンが広まったのだそうです。

このため、昔は関西方面から関東に来た方からは
関東のレンコンは硬くて食えん。
と言われたこともあったとか、なかったとか。

歯ごたえの良い酢バスピクルス薄くスライスしたチップス
レンコンのはさみ揚げきんぴらなどには、
シャキッとした歯ごたえの
中国種がよく合います。

また、在来種もっちりとした食味とでんぷん質があるので、
すりおろしてレンコン団子にしたり、煮物、辛子レンコンなどのお料理には
在来種のレンコンのほうが、その持ち味をしっかり出せます

以前は、関東で関西で人気の在来種を見つけることはなかなか難しかったのですが、
最近は流通もよくなり、在来種を見かけることも多くなってまいりました。
ちょっとレベルUPして、レンコンをお料理によって使い分けてみるのも
面白いかもしれません。
お試しを。

皆様、ご無沙汰しております。

DJコウでございます。

この度の産地視察レポートは千葉県袖ケ浦市の君津。

君津といえば、いんげん、空豆、トウモロコシ、レタス、大根等がございますが、
今回は大根の生産現場の産地視察へ行って参りました。

大地一面に広がる大根畑 


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そして、立派に育った大根です。


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君津の大根生産者グループは、歴史が36年あり現在生産者数は46人。
品種検討会を月に最低1度は実践し、年間253万ケースの出荷を行っております。
出荷期間は10月下旬から5月いっぱい出荷が続きます。

弊社には4人の生産者の方の大根が、定期的に契約販売していただいております。
そのうちの一人、渡辺義一さんの収穫現場にお邪魔させていただきました

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義一さんの所では、義一さん、ご子息の敬仁さん(3年目)、パートの方6人で作業に
あたっています。
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主に義一さんは、生産収穫計画や土作りを行い、敬仁さんは収穫、洗浄、加工と分担されて
います。


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この洗浄マシーンを使用し洗浄し、防水の計量器にて計量し、人の目で品質を目視し
選別作業を行っています。900g以下は加工用大根になります
小さすぎると日持ちはしないんです。
(洗浄後に付着した水の分も考慮し、計量いただいています。)

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ありがとうございます!!

今年は雨が少なく土が乾燥しているため、このような先が尖ってボコボコした物が
多いんです。尚、生育期間が長くてもこのような状態になってしまいます。

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キチンと選別されています。(二股の物、軽量の物も)

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選別された大根はB品販売、もしくはお知り合いの方へのおすそ分けしています。
勿論、味には問題はございません。

この車に山積みにされている大根は、ご近所のお茶屋さんに
 ”渡辺さんの大根”

としてお土産として置かれています。

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こちらは、次の10月の出荷に向け土作りをしてる畑です。


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落花生の木を腐敗させ、一つの畑で2回の収穫を行います。
(基本的に全作型、土壌消毒はなし、除草剤はなしです。)


義一さんに食べる方へのメッセージををお伺いした所、

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『今は、気候の変化により昔の品種はつくりづらい。
最初は、
正直加工は手を抜こうかと
考えていたが、やはり美味しい物を食べて頂きたい。
規模拡大の中、品質の差が出ないように人員を来期からは増員して行く。
品質を良くしようとするとどうしても手間がかかる。
しかしそれをやる。土作りが大切。』


とおっしゃておりました。

やはり、何事も手間がかかる所にどこまで向き合えるかの違いで大きな違いになると
再度、認識させていただきました。

渡辺様から大根の病気についてお伺いした所、

夏場によく出る、黒芯症。

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暖かい時期に急激に大根が大きくなりすぎると土から出ている部分(青首の部分)に
すが
入りすの部分が黒く変色します。

あともうひとつあるのが、みつしょう(仮名)

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すが入る最初の段階でもう少しすると

穴があくそうです。味にはもんだいないが消化率が悪く、つまやさん等には向かないようです。

勉強になります!(※写真は君津様の物ではございません。)

君津の大根はくさり、とけがなくいい大根で、精魂こめて育てた大根を
後行程で無駄にはしたくない思いが以前からありました。


なので、今回弊社からはコンテナ出荷分の最上段部に関しては予冷時間が長いと、
どうしても軟化の恐れがあるので出荷納入時に最上段部の
ふた、もしくはラッピングの希望をお伝えさせていただきました。

最後に渡辺義一様、敬仁様、皆様、貴重な時間を頂戴し、
誠にありがとうございました。
兼ねてから行きたかった産地の一つである君津にお伺いする事でき
本当に感謝しております。

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是非、
今度は渡辺様の弊社への視察を心よりお待ちしております 



はじめまして!
今年で入社2年目になります
営業本部 営業推進課の仲鉢です。
まつのの日常風景を皆さんにお伝えできるよう
今回ブログデビューしました

5月24日(土)
月に一度の一斉清掃行いました


日頃から、当番制で行っている朝清掃や
1日に4回ある5分清掃だけでは
綺麗にするのがなかなか難しい場所や物を
一時間みんなで集中して
さらに清潔で綺麗なセンターにすることが出来ました。


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朝一番に全員整列し、その日清掃するエリアとメンバーを割り当てます。
社内を隅々まで、見落とし無く綺麗にできるよう毎月計画的に行っています。

それぞれの担当が決まれば、早速清掃の始まりです!


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事務所と休憩室は
床を洗剤つきのスポンジと乾雑巾で隅々まで磨き上げました。
拭き終わった床は見違えるように色が明るくなり
その後歩くのがもったいないくらいに思える仕上がりになりました。

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センター内の床はデッキブラシでゴシゴシ!
なかなか水を敷いての掃除が普段難しいので
汚れがみるみる落ちていく光景にやる気を掻き立てられるのか
みんなイキイキした表情でブラシを動かしていました。

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毎月の一斉清掃は天気にも恵まれています。
綺麗に洗い濯がれたトラックバースをみて
水溜りに写る青空を見るとより一層清々しい気持ちになります

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事務所前では備品の掃除も行いました。

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パソコンの溝に溜まった埃や、床や台車に張り付いたシールなど
見えにくい所 隠れている所だからこそ綺麗にする。
そういった小さな発見と地道な作業が
日頃気持ちよく業務を進められることに繋がってきます。

また、備品を綺麗にすることで
今まで以上に、使用する人が汚れを気にし
気を付けて使うことにより、綺麗な状態を維持することも出来ます。

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外に繋がる場所では特に汚れがつきやすい為
冷気漏れを防ぐシートを一枚一枚丁寧に拭いたり
シャッターの溝や段差などを磨いたりと出入り口を清潔にすることにより
衛生面にも気を付けて行っております。

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そしてなにより
出入り口が綺麗だと、入った瞬間
とても気持ちがいいですよね

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また、非常時の消火器やホースなどの周りも見落としません!
清掃時に目にすることにより設置場所を認知し
隅々まで拭き掃除をすることにより、故障や異常などを
発見するきっかけにもなります。

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もしもの時 不備のないよう
日頃から確認・点検を行うことにより安全な環境も作り上げられていきます。



全員が気持ちを一つにし環境美化に力を入れることにより
過ごしやすく安全な社内づくりへの確実な歩みになります。

今後の一斉清掃でも
 衛生面 安全面 細かな気配りなど
普段の業務でも重視されることに気付けていけるよう続けていきます。

まつの情報です。

♪いちごが切り替わります。

11月からご利用いただいておりました
国産いちご。いよいよ産地終盤です。
まつのでは6月以降、いちごの取り扱い産地を
輸入のアメリカ産のいちごへ切り替え
させていただきます。

カリフォルニア産のいちご
カリフォルニア3
今までの国産とは規格も異なりますので
ご注意ください。

ブランドはいくつかありますが、規格は同じ。
15粒入りのパックとなります。
カリフォルニア②
輸入のいちごは
酸っぱくて美味しくない。
表面がざらざらしていて可愛くない。

と思われている方も多いと思います。
カリフォルニアいちご
しかし、近年は品種改良のお陰で種の浮きが少なく
表面の凸凹が少ないものも増えてきております。
もちろん味も良くなってきております。

この先、6月から11月上旬頃まで
いちご
カリフォルニア産の輸入いちご
での納品となります。
皆様ご周知の程宜しくお願いいたします。

メインのいちごは輸入に切り替わりますが、
国産いちご(夏いちご)も事前予約での取り扱いがございます。
国産のいちごはこのような平トレーに変わります。
(少し小粒です)↓↓↓
夏いちご
夏場も国産のいちごを継続したい!
というお客様、どうぞお気軽にお問い合わせください。


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