【青森県】一粒「hitotsubu」の種から夢にむかって！ : まつのBLOG ～We like vegetables !

みなさま、こんにちは😊
青森県のまつのベジフルサポーター
ジュニア野菜ソムリエ
ベジフルビューティーアドバイザーの
欠畑(かけはた)睦子です。

青森ではちょっとハイカラな
マルシェをイメージした
その名もファーマーズマルシェ
「ｈｉｔｏｔｓｕｂｕ」
さんを紹介します。

十和田から車で15分

三沢空港に向かう先にお洒落な建物！

今年9月にオープンしたばかりの

ファーマーズマルシェ

「ｈｉｔｏｔｓｕｂｕ」

さんが見えてきます。

十和田市で米農家の
古館留美子さん(左)と

野菜ソムリエの中浦麻美さん(右)の
二人が営むお店です。

二人は十和田市の「みちの駅」で

仕事を通じ知り合い、
ここだけでなく
「十和田の農の素晴らしさを
もっと多くの人たちに伝えたい」
という想いから
十和田の農産物の生産・加工・販売と
農産加工の体験をさせたい！と
平成２５年５月に
企業組合 noeru (ノエル)を
立ち上げました。

ニーズがあっても・・
多くの生産者がやりたくても難しい、
6次産業者と連携し、
若い農業経営者の生活を
支援できうる価格帯で提供する。
そして
喜んでいただける生活者とも繋がり
更に新しい事への挑戦もしていきたい！
と、ノエル　立ち上げから計画していた
マルシェスタイルのお店
「ｈｉｔｏｔｓｕｂｕ」を
誕生させたのです。

野菜だけに特化せず美味しい・楽しい
素敵なものを情報とともに
発信していこうとマーケットではなく
マルシェ！と名付けました。

一粒(hitotsubu)の種からの挑戦です。

店内は十和田市の主要野菜の
長ネギ・ニンニク・長芋・ごぼうは
もちろん、めずらしい西洋野菜や
ハーブ等に加え、様々な加工品・産品・
お弁当まで多品種並びます。
ちょっとしたイートインもあります。

野菜ソムリエの中浦さんは
野菜の特徴や
食べ方アドバイス付ポップを付け
色合いを見て陳列します。

米農家の古館さんは、
米粉パンが、まだ主流でなかった頃から
試行錯誤して
米の香りのいい食パンを編み出し、
ピザやケーキにシフォンや和菓子etc と
日々開発し販売しています。

うずまきビーツパンや
チコリマーブルシフォンケーキは
もちもちふわふわで人気商品です。

女子力アップ！
農作業コーディネートもお手のもの。
私もコーディネートしていただきました。

西洋野菜の豊富な　ｈｉｔｏｔｓｕｂｕさんの
セロリアックとパースニップを紹介します。

セロリアックは根セロリともいわれ
味はセロリに似ています。
生でも食べられますが
でんぷんを含んでいるので
茹でてマッシュポテトのように
裏ごして食べたり、
サラダ・スープ・煮込み料理や
バター炒めにと
使い勝手のいい野菜です。

パースニップは砂糖にんじんともいわれ
ショ糖を含むため
加熱すると甘みが増し、おいものように
ホクホクした触感になります。
スープ・ポトフ・フリッターや
ローストして付け合せにどうぞ！
貯蔵性も高く、ビタミンC・Eが多く
にんにく、生姜と並び、
薬効の高い野菜として
注目されているようです。