6月27・28日の2日間、長野・山梨
行われた社員研修では、さまざまな
プログラムを体験しました。

その様子はこちらからご覧いただけます
【長野・山梨社員研修】No.1
菅平集荷センター訪問

http://blog.matuno.co.jp/archives/1059020287.html

【長野・山梨社員研修】No.2
あんずの里での収穫体験

http://blog.matuno.co.jp/archives/1059051214.html

【長野・山梨社員研修】No.3
こうみゆうきちゃん倶楽部

http://blog.matuno.co.jp/archives/1059093814.html

さて今日は2日目早朝4時より参加した
長野県・川上村でのレタスの収穫体験
様子をご紹介します。
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宿を3時半に出発し、向かった先は
長野県・川上村自社集荷センター

1日目に訪れた菅平集荷センター
浅間山を境に日本海側の気候。
こちらの川上村は太平洋側の気候。
同じ長野県内でも異なる気象条件をもち
万が一、気候状況などで、どちらかに
大きなダメージがあった場合にも、
出荷を止めることなく対応できるよう
まつのでは県内に2つの集荷センターを
設置しています。

川上村の提携農場
小川グリーン研究会では、夜明け前から
レタスの収穫が始まっていました。
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1日平均600ケースを出荷。
この日は午前3時から、
7月から8月頃はなんと深夜0時から
収穫作業がスタートするのだそう。

そうしなければ、
最盛期の収穫はとても追いつかず、
お客様へ新鮮な朝採りのレタスを
お届けするために、知られざる努力が
秘められているのです。
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私たちも収穫方法のレクチャーを受け
さっそくレタスの収穫体験に挑戦。
株の芯をまっすぐに切るようにと
小川グリーン研究会
古原和哉代表からご指導を受けます。
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雨が降るなかでも、収穫作業は黙々と
続けられます。夏といえども早朝、
高原のレタス畑の気温は10度前後にまで
冷え込み、手足が冷たく感じられます。

収穫したレタスは、ケースの下段は
芯を下にして詰め、上段は芯を上向けに
置いて詰めていきます。固い芯同士が
当たって、レタスを傷つけないためです
苦味がなく、少し甘く感じる目安の
糖度3度が目標。2度になると苦みを
感じるのだそう。
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収穫したばかりのレタスをその場で
いただいてみると、これまでに出会った
ことがないほどのシャキシャキ食感と、
想像以上の甘みが口いっぱいに
広がりました。

今年は例年にないほどの豊作に恵まれ、
収穫作業が追いつかないほど!
レタスは適期に収穫できないと、
葉が強く巻き込まれ、食べる時に
ぱらりときれいにはがせなくなります。
少しでも早く、新鮮なうちに
お客様へ最適なものをお届けしたい。
心をこめて、精力的な収穫作業が
続けられています。
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空がだんだんと明るくなり始め、
サニーレタスの畑へと移動しました。
生長のしかたはレタスとはまた違い、
丸くなるのではなく横へ横へと葉が
広がっていきます。
意外と箱詰め作業が難しく、
1つがおよそ250g程度になるように
外葉を外して形を整えていきます。
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川上村では、レタスは二毛作で栽培。
二回収穫後には白菜を植え、
連作障害回避の取り組みを行っています
レタスと白菜では、取り付く害虫も
異なるために、輪作することで
病害虫の被害を食い止める効果も。
土壌消毒には頼らず、安心・安全な
作物づくりに心血を注ぎます。
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一作ごとに心配は尽きない、と話す
古原和哉代表。

若い世代の新規就農者も増え、
農業技術とは「農薬や肥料の使い方」
だと思いがちだけれど
きちんと土と向き合うこと、
日本が大切にしてきた伝統的な手法や
先駆者の経験を継承しながら、
土を知り、作物を知ることが
大切なのだと、話してくださいました。
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現地での貴重な収穫体験を通して、
多くの学びや気付きをいただいた
参加者一同。

2日間のプログラムを通して
より一層大きな飛躍への一歩を踏み出す
足がかりとなった研修でした。

川上集荷センターについて
下記もぜひご覧ください!

【長野県】川上村の新鮮レタスをお届けします!
http://blog.matuno.co.jp/archives/1058762749.html

第5回まつの塾「提携産地 長野県川上村の歴史」
http://blog.matuno.co.jp/archives/1053945640.html

【産地研修】長野県川上村 夏場の高原レタス収獲研修
http://blog.matuno.co.jp/archives/1038638212.html