昨日からこの週末にかけて
西日本では激しい大雨となっています。
どうか大きな被害がありませんように。
どうか大きな被害がありませんように。
該当地域の皆さま、
土砂災害等にご注意ください!
土砂災害等にご注意ください!
気温上昇で軟弱野菜の
黄変・トロケが出ています。
検品には十分に注意してまいります。
納品後は速やかに冷蔵保管を
お願い致します。
■産地状況━━・・・‥‥……
大根
5 月下旬の高温・6 月上旬の積雪・
6 月下旬~7 月上旬の降雨と
荒天の影響で生育は遅れ気味です。
青森県では高齢化の影響もあり
比較的体力に負担のない人参・牛蒡に
生産者が移行し、年々大根の生産者が
減少しています。
こうした状況から 2L (上の写真)は
例年になく高値。
例年になく高値。
荒天で 6 月に作付けできなかった
生産者も多く、 8 月のお盆頃は
出回りが非常に少なくなる見込みです。
トマト・ミニトマト
主産地関東近県の出荷急減
関東近県産地で急激に木が弱り
出荷量の著しい減少
小玉中心での出荷、
切り上がりが早まるという
小玉中心での出荷、
切り上がりが早まるという
例年にない状況です。
東北は始まってはいますが荷量が少なく、
増えてくるのは 7/18 頃、最初は
増えてくるのは 7/18 頃、最初は
大玉中心で小玉は少ない見込みです。
ミニトマトは、愛知県産が終盤を迎え、
福島県産や青森県産が始まります。
近県の茨城産もピークを迎えています。
玉葱
兵庫・香川ともに価格は高値を維持、
数量は兵庫や愛知が出荷ピークを迎え
今月下旬にかけて、
少しだけ増えそうな気配です。
北海道産は現在のところ生育は順調。
何事もなければ早い地区で 8 月下旬、
大型地区でも 9 月初旬より
入荷が始まる見込みです。
ただ近年の異常気象により北海道でも
荒天が多くなっています。
数年前のように 8 月下旬に
熱波による干魃が起これば、
情勢が 180 度変わる可能性もあります。
今後の天候状況に注視し、
引き続き情報を収集してまいります。
人参
品質低下が見られるようになりました。
高温が続く影響もあり重量が乗らず、
軽いものも見られます。対策として、
露地からハウス栽培品への切り替え、
青森・北海道との併用で品質を保てる
青森・北海道との併用で品質を保てる
ようにしていきます。
じゃがいも
九州は今週頭でほぼ入荷終了
降雨の影響でまだまだ出揃っておらず、
高値では推移しております。
価格と数量、共に落ち着くのは
来週・再来週頃とみております。
静岡産も今季70%程は出荷が終わり
入荷量も減少してきています。
ピーマン
主産地が岩手県へ切り替り
降雨・干魃の影響から生育は遅れがち。
天候回復次第で
数量も増える見込みです。
数量も増える見込みです。
みょうが
高知産が出荷ピークを過ぎ、
少しずつ減少傾向
前進傾向と天候不順もあり
今後の入荷量は昨年より減少する
見込みです。品質不良(とろけ等)も
出始めています。
前進傾向と天候不順もあり
今後の入荷量は昨年より減少する
見込みです。品質不良(とろけ等)も
出始めています。
注意し仕入・出荷してまいります。
水菜
暑さで品質低下
降雨・曇天・熱波と、軟弱系の野菜には
降雨・曇天・熱波と、軟弱系の野菜には
厳しい環境になってきました。
品質劣化から各地入荷量が減少、
暑さから生育も遅れ、丈の短いものも
出始める時期となってきます。
検品には十分注意していきます。
桃
降雨・風害あり
山梨や一部産地で 7 月 3 日の
山梨や一部産地で 7 月 3 日の
降雨・風害で収穫直前の果実が落下、
一時的に数量が減少しています。
プラム
山梨産スタート
山形産の大石は減少傾向、
山形産の大石は減少傾向、
かわりに山梨産のソルダムや
サマーエンジェルが始まりました。
パイン
フィリピン産の入荷量は
依然減少傾向
依然減少傾向
この状況は 8 月下旬まで
続く見通しです。
レモン
続く見通しです。
レモン
チリ産への切り替えがほぼ終了
今年のチリ産は大玉傾向のため
140 玉クラスやその上は多いですが
165 玉以下の発生比率がかなり少なく、
価格も多少上昇を見せています。
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