6月27・28日の2日間に渡り実施された
長野・山梨での社員研修。

菅平集荷センター訪問、長野県千曲市の
杏里庵様でのあんずの収穫体験など、
充実した研修プログラムを体験しました

その様子は、ぜひ下記ご覧ください。
【長野・山梨社員研修】No.1
菅平集荷センター訪問

http://blog.matuno.co.jp/archives/1059020287.html

【長野・山梨社員研修】No.2
あんずの里での収穫体験

http://blog.matuno.co.jp/archives/1059051214.html

あんずの収穫体験後は、長野県小海市の
こうみゆうきちゃん倶楽部を訪問。
株式会社まつのとのおつきあいは
10年以上になります。

化学合成農薬はできるだけ使わず、
除草剤や化学肥料に頼らない土作りを
行い、まつのの大切なお取引先様である
シズラー様への野菜を納入して
いただいています。
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こうみゆうきちゃん倶楽部
おいしくて安全な野菜作りを志して
近隣の生産者さん約10名が集まり
生産活動を展開する農業集団。

メンバーは長野県以外から農業を志し
Iターンでやってきた人が多いのだそう。
的埜(まとの)大介代表ご自身も、
九州の大学に在学中、
有機農業が盛んな宮崎県にご縁があり、
刺激を受けたことが
活動のきっかけになったのだ、と
お話ししてくださいました。
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農園ではトマトやスイートコーン、
ズッキーニ、なす、きゅうり、
モロッコいんげんなど
年間40種類もの作物を手がけます。

なかでも甘ナンバン
(万願寺とうがらし)は
15年もの間、種を自家採種して
守り続けているのだそう。
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除草剤や化学合成農薬に頼らない
栽培手法は、品目が少ないと
特定の虫や病気が発生した時に
全滅する恐れがあります。
そのため多品目を育てて
リスクヘッジを行っています。

言葉にするのはたやすいですが、
化学的なチカラに頼らずに
作物を育てることは、想像以上の
苦労の連続。
今の時期は雑草との闘いです。
抜いても抜いても逞しく生える
雑草たち!雨が降ると、草取りが
できないのも悩みの種です。
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けれど、雑草は悪者とばかりは
言えないのだと話す的埜代表。
生える草によって、
土の酸性・アルカリ性を示す
pHがわかるのです。
雑草もその土地の健康の目安になる。
そんなお話に胸を打たれ、
参加者一同は感心しきりでした。
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生育途中のとうもろこし
「恵ゴールド」収穫は9月下旬頃
までを目安に行われるとのこと。
糖度は20以上になるものも!
そんな甘いとうもろこしを狙って
ハクビシンやタヌキなどの
招かれざる客がやってきます。

ハクビシンは1匹で現れますが
タヌキは群れでやってきて、
1晩で100本以上荒らされてしまう
ことも!なかなかの強敵です。
作物を守るために、電気柵を設置して
攻防戦を繰り広げています。
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連作障害を避けるために
とうもろこしの後にはレタスを植える
など、輪作をして土を守ります。
毎年堆肥をいれるので、
土は深く掘らなくても、
フカフカのベッドのよう。
20年近くの栽培経験から、
どんな作物でも収穫ができるくらいの
土壌へと成長を遂げています。

動物や病害虫、草と闘いながらも
害虫を食べる益虫の活用も大切。
昆虫が住める生育環境を守り
自然と共生しながら、
安心して食べられる野菜作りを
行っています。
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栽培への真摯な取り組みに、
感銘を受けた参加者一同。
野菜への理解度をますます深め
日々の業務の一助となるように
今後も研鑽を続けてまいります!

こうみゆうきちゃん倶楽部では
10月中旬頃まで野菜市も
開催中です♪
長野県南佐久郡小海町豊里2098-1
(高原のパン屋さん隣で開催)

こちらも併せてご覧ください。
長野県小海町の野菜市へ!
【こうみゆうきちゃん倶楽部】

http://blog.matuno.co.jp/archives/1011455601.html