6月27日〜28日の2日間、
自社集荷センターや契約農場などの
産地視察を中心とした社員研修を実施。

1日目は、長野県・菅平集荷センター
中曽根農場を訪問。
6月18日より高原レタスの出荷が始まり
活気づく現場の様子を見学しました。

昭和63年開設の菅平集荷センターは
現地では民間初の真空予冷設備を備えた
株式会社まつのの産地開発の原点
ともいえる施設です。
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野菜の収穫後は
ただちにこのセンターへ運ばれ、
真空予冷装置で約20分、
芯温を2〜4度にまで急速冷却後、
産地からコールドチェーンによる
コンテナでの直接配送を
可能にしました。

現地で陣頭指揮を執っていた
アグリ事業部の佐藤文章部長より
当時の様子を聞き、まつのの歴史に
思いを馳せ、真剣に聞き入る参加者一同
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生産者のみなさんが、精魂込めて
育て上げた新鮮な野菜を
鮮度を保ったままお客様へ届けたい!
そんな思いを込めて、高原野菜の出荷が
行われる夏のおよそ3カ月間の
ためだけに1億円以上を投資して
建設した自社集荷センター。
業界を揺るがすほどの大きな決断でした
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センター視察後は、最盛期を迎えている
レタスの収穫の様子を見学しました。
新鮮なレタスを新鮮なうちに
お客様のもとへ届けるためには
芯温をあげないことが最も大切な条件。
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提携農場の中曽根農場のみなさんは
標高1,300メートルのレタス畑で
気温の低い夜明けとともに作業を開始。
今年は干ばつが続いた後に雨が多く降り
今までにないくらいの大豊作!
収穫作業が急ピッチで進められています
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中曽根農場では1日約1,300ケースを
超える出荷を行うこともあり、
日本でも屈指の収穫量を誇ります。
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その後、標高1,500メートル地点で
栽培されているブロッコリーの畑も見学。
緩やかな斜面で育つブロッコリーは
7月20日頃からの収穫に向けて
ただいま生育の真っ最中。
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なんとこのブロッコリー畑は
冬にはスキーのゲレンデになる場所。
この辺りが栽培の限界地点。
これ以上は、斜面が急すぎて
トラクターも人も
転がり落ちてしまいそうです。

ブロッコリーは、外葉が育たないと
実が大きくならないので、
わっさわっさと葉が生い茂り
収穫の時期を迎える頃には
作業をするための通路を確保するのに
大変苦労されるそう。
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こちらは、ブロッコリーの適正サイズを
図るためのメジャー。この輪っかより、
大きくても小さくてもだめ。
こうしてひとつひとつ人の手で選別され
丁寧に箱詰めされていきます。
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箱詰めされたブロッコリーは
いちばん上に氷を敷き詰めて出荷。
氷は、商品を傷つけないように
角が丸くなるように作られています。
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生産者のみなさんが、心をこめて
愛情たっぷりに育てた野菜が
菅平集荷センターから出発し、
本社センターへ届けられるまでの
一連の流れを目の当たりにした
参加者一同。
多くの気付きをいただき
貴重な学びの機会となりました。

株式会社まつの菅平集荷センター
川上集荷センターについては
こちらもぜひ併せてご覧ください♪

●高原レタスのシーズンが
始まりました【長野県菅平高原】
http://blog.matuno.co.jp/archives/1031929017.html

●まつの菅平・
川上集荷センター訪問
http://blog.matuno.co.jp/archives/1007187396.html