毎月定例の早朝「まつの塾」。
6月は果実部の杉﨑部長による果物塾、
テーマはメロンです。
果実一筋30年超の杉﨑部長から
プロ中のプロの知見を学びます。
会場は毎回ぎっしり埋まりますが
さすがはメロン(笑)、
メロンの原産地は諸説ありますが
アフリカ大陸説が有力、大きくは
欧州系のネット(網)系メロンと
つるりと網のない東洋系メロンに
分かれます。
今回のまつの塾では
7品種・9種のメロンを食べ比べ。
上の写真左奥のプリンスメロンが
東洋系メロンですね。そのほか
メロンの王様アールスメロン(静岡)や
アムスメロン(千葉)、
赤肉のクインシーメロン(熊本、茨城)
人気の品種アンデスメロン(茨城)は
杉﨑部長が5号、7号、7号特秀の
3種類を調達。
実はアンデスメロンは栽培時期によって
1号、2号、3号、5号、7号と
品種が細かく分かれます。
パッと見てその違いはわかりませんが、
「5号と7号を食べ比べれば、
甘さだけでなく果肉の質もまったく違う
ことが実感できると思います」
熟度による味わいの違いで
同じ声が出ましたが、
今回の果物塾も「体感と発見」が満載!
今回の果物塾も「体感と発見」が満載!
松野社長も何度も手を伸ばして、
味わいをよく確かめます。
果物はまさに強化中の分野。
「ここまでの目利きができてこそプロ」
と、杉﨑部長の果物の知識の奥深さに
松野社長も感心しきり、
言葉にも熱がこもります。
買い物代理人であり続けるためには
会社全体の底上げが大切との思いから、
まつの塾には仕入れには直接携わらない
出荷チームや配送課、経理や人事の
スタッフも毎回参加しています。
野菜・果物のプロ集団を育てるまつの塾、
来月は野菜塾を予定しています。
次回の学びも楽しみです!
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