皆さま こんにちは。
岩手県のまつのベジフルサポーター
シニア野菜ソムリエ
アンチエイジングプランナーの
千田広子です。

今日はえんどう豆の仲間、莢も実も
食べられるようアメリカで改良された
スナップえんどうのレポートです。

普段何気なく食べているスナップ
えんどうにも等級があり、5粒以上が
A品というのをご存知でしたか?

豆が抜けていたり、揃っていても4粒
ではB品、A品を見極めるプロの目も
素晴らしいです。そして農業の基準は
本当に厳しいものですね。
一関市中心部より滔々と流れる北上川を
南下すること車で30分、更に支流の
黄海(きのみ)川沿いに、
『おおすみファーム』がありました。

ご主人は埼玉、奥様は神奈川のご出身、
北海道での農業の修行を経て、
岩手県一関市藤沢町で就農されました。
 
山や川に囲まれた自然の中で、
お子さんを伸び伸び育てながらの
「農のくらし」。農業に憧れている
若い方に是非知っていただきたい
ご夫婦です。
 
おおすみファームさんは
45aのハウスが8棟、ミニトマトとの
輪作で作るスナップえんどうが
評判を呼んでいます。
たわわに実を付けています(@_@)

もぎたては甘い甘い❗️豆がジューシー。
糖度測定は平均で14度
こんなにパンパンになっても莢実も莢も
柔らかい、しかも甘いのが魅力です。
昭和58年、農林水産省によって
「スナップエンドウ」の呼称が
推奨されましたが、別名「スナック
えんどう」とも呼ばれています。
その名の通りスナック感覚で
召し上がってみてはいかがでしょうか。

今回はスジを取らずに茹でました。
1分から1分半弱、余熱を利用するか
氷水にさらすかによって茹で時間を
調整します。
スジを取りながらお好みで塩を付けて
シャキシャキあまウマ
これからのシーズンはミニトマトが本番
を迎えます。
丸い形、真っ赤な色、リコピン量の多さ
にこだわり、品種を一つに絞っています
おおすみさんのミニトマトは
特別栽培農産物。農林水産省の
ガイドラインに従って化学合成農薬及び
化学肥料の窒素成分を慣行レベルの
5割以上削減して栽培されたものが
認証されます。

また、トマトトーンやマルハナバチを
使わず自然受粉、培土には
籾がら堆肥を使っているそうです。
11月中旬まで収穫が続きます。  
スナップえんどうはいよいよ終盤。
今年も【秋シーズン版】が
作付けされる予定です。
季節はずれの秋のスナップえんどう
どうぞお楽しみに

★スナップえんどうの栄養★

意外に知られていないのがビタミンCが
豊富であること。茹でた場合ビタミンC
損失率が低い事も魅力です。
βカロテンやビタミンB1.B2も
バランス良く含み、それらの相乗効果で
抗酸化力が高まります。

これからの季節
抗酸化力のあるお野菜を食べることで
身体の中から 紫外線対策 をして
いきましょう。

参考
おおすみファーム
https://www.facebook.com/oosumifarm/

以上、
岩手県のまつのベジフルサポーター
シニア野菜ソムリエ
アンチエイジングプランナーの
千田広子のレポートでした。