中国・北京、蘇州やインドなど
このところ海外からの視察を
多く頂いています。

この度も北京からのお客様を
お迎えしました。
北京視察団
前回、北京から来られたのは
外食店の経営者の方々でしたが
今回の視察は種苗会社、
農業生産法人、青果店チェーン経営など
生産・流通サイドの方々。
北京視察団
ピッキングの方法から
一日あたりの総流通量や
契約価格と相場価格の関連など
前回とは違った視点での
熱心なご質問を頂きました。
北京視察団
ご質問に共通していたのは
価格と量と品質の安定を
どのように実現しているのかということ。

まつのも道半ばではありますが、
一例としてトマトは毎月
各産地の食べ比べを社内で行って
結果を産地にフィードバックし、
トマト食べ比べ
 日々入荷する商品は1玉1玉、
色回りや硬さを自社で再検品。
北京視察団
価格や量の安定も、こうして長年培った
契約産地との関係性があるからこその
ことと、お話ししました。

日本の高品質な野菜・果物の
輸出を促進し、世界に広めるには
相手先国の荷受け・流通の態勢を整える
ことが不可欠。港までの物流だけでなく、
テーブルまで新鮮な美味しさを保ったまま
配送しなければ、
真価を届けることはできません。

そのささやかな一助にとの思いで
毎回、現場の隅々までオープンにして
ご案内しています。
北京視察団
頂いた感想・ご意見で印象的だったのは
「日本の野菜の魅力は、
まず美味しいこと。次に安全・安心」と
言われていたこと。

美味しさを届ける買い物代理人として
海外のお客様のお役にも立てる日を
目指し、これからも様々な取り組みを
進めて参ります。