この度の平成28年熊本地震におきまして
犠牲となられた方々に
謹んでお悔やみを申し上げますとともに
被災された皆様に
心よりお見舞い申し上げます。
救援が一刻も早く行われ、
一日も早い復旧をお祈り致します。 

本日午後、
まつのの災害用緊急備蓄分の
物資を載せた、支援便の
2トントラックが熊本へと出発しました。
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九州地方の契約産地や協力会社
仕入れ先、社員の実家や
まつのを卒業して九州で活躍する元社員。

14日の前震発生後すぐ、
安否確認を行いました。

幸いにも全員の無事が確認できましたが、
報道でも伝えられているように
食料品や生活物資が不足しているとのこと。

トラックに積み込んだのは
産地の方々のリクエストに則って、 
ミネラルウォーターやカップ麺
インスタントご飯、お米、レトルト食品や
トイレットペーパーなどの生活用品。
断水が続く中での衛生対策として
ウエットティッシュや
身体をふくボディシートも必需品です。 
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災害時の食生活で何よりつらいのは
新鮮な野菜・果物がないことです。
手軽にすぐ食べることができ、
冷蔵設備がなくてもある程度日持ちする
りんごとオレンジ、バナナを。
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部署を横断して社員が集まり、
被災地で小回りのきく2トンの
自社トラックに積み込みます。
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これらの体制はすべて5年前の
東日本大震災の経験から
学んだことによるものです。

余裕をもった台数で自社車両を保有し、
有事の際に迅速な対応ができる体制を
常に整えておくこと。

被災地の混乱の原因にならいよう、
何がどれくらい必要なのか
ニーズを把握したうえで行動すること。

生活に欠かせない
「食品と物流」を担う会社として
大勢の方の支援に回る役目がある。
その思いから東日本大震災後、
自社の物流体制を整えてきました。
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そのトラックに載せるのは
物資だけでなく、
5年前の当時から変わらない思い。

契約産地も協力会社も社員の家族も
卒業していった元社員達も皆な、
大切なまつのの「家族」です。

余震が続き予断が許さない中、
私たちにできることはわずかですが
精一杯の思いを届けます。
 
心は熊本とともに。
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