こんにちは
福岡県のまつのベジフルサポーター
野菜ソムリエの永利裕子です。

ここ福岡の地方市場では
山菜の出荷が盛りです!

特に筍は、まるで猪の子供たちが
集まっているかのようでもあり(笑)
とても賑やかです。

写真 2 (4)
今回は
料理が苦手な貴方に贈る(^_-)-☆
筍とふきの下ごしらえとシンプルな
お寿司のつくり方をご紹介いたします! 
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筍を選ぶときは、切り口が白いものが
新鮮で良いです。
黒ずんでるもの、汁が出ているものは
少々古いかも・・・
お店の方にいつ入荷したものか
聞いてみてもいいですね。
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●簡単な筍とふきの下ごしらえ
①筍を半分に切って両手で皮を一気に
剥がして中身を取り出す。
姫皮のあたりに切込みを入れておくと
穂先が折れることがありません。
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②根元の赤い斑点は根っこになる部分で
食べられますが、茹でた後に色が黒く変色
しやすいので私は薄く皮を剥きます。
写真 1 (4)
③鍋に切り口部分を下にして並べ
(ぬかが入らないようにするため)
かぶるくらいの水とぬかを入れて火に
かけます。
50分前後茹で、一番硬い根元の部分に
竹串が通ればOKです。
ゆで汁につけたまま冷ましましょう♪
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④ふきは鍋に入る長さに切って
まな板の上に並べ、ふき1束あたり
塩大さじ1位を振り両手でごろごろと
板ずりします。
(こうすると色が鮮やかになります。)
⑤塩がついたまま熱湯で1~5分茹で
氷水に取り皮をむきます。

*皮をむいてから茹でる方法でもOK。
茹でる時になるべく香りが逃げないよう
私は後からむいてます。

それでは「筍とふきのお寿司」を
作りましょう
写真 1 (5)
◇材料 4人分
米 3カップ
水3カップ弱
昆布10センチ角
【A】
酢 大さじ4
砂糖 大さじ3
塩 小さじ2
ゆで筍 200g位
茹でたふき 2~3本
油揚げ2枚
【B】
薄口しょうゆ 大さじ1
酒 大さじ1
だし汁 50cc
砂糖 大さじ2
木の芽 適量
1.ご飯を炊き、Aを合わせた調味料で
  すし飯を作る。
2.ゆで筍を小さく切る。ふきも小口切り、
  油揚げは湯抜きして細切りにする。
3.筍と油揚げと調味料Bを鍋に入れ、
   汁が無くなる位まで混ぜながら煮る。
  最後にふきも加えて味を含ませる。
  具の汁を切り、冷やす。
4.3をすし飯に混ぜ合わせたら木の芽を
  あしらって出来上り

写真 1 (3)
飯台がなければボールや鍋でも大丈夫(^_-)
(お水を少し控えましょう)

写真 2 (3)
難しいようなら、市販の寿司酢を
使ってもいいんですよ~
ゆで筍も便利に使ってください。
料理も食べることも
笑顔で♪楽しく♪が一番ですから(^^)
春の味覚をどうぞ召し上がれ

福岡県のまつのベジフルサポーター
野菜ソムリエの永利裕子でした。

最後まで読んでいただき
ありがとうございます