毎月1回、定例で開催している
早朝「まつの塾」。
第6回を迎えた4月の講演タイトルは
「企業の成長を支える大事なもの」
これまで行ってきた、
野菜・果物の知識習得とは異なり
社会人の基礎力やリーダーシップ、
マネジメント力の向上がテーマです。
リクルートご出身で、
数々のリーディングカンパニーでの
ご勤務を経験してこられた
株式会社神明の執行役員
玉井宏昌様を講師にお迎えして、
お話を伺いました。

早朝「まつの塾」。
第6回を迎えた4月の講演タイトルは
「企業の成長を支える大事なもの」
これまで行ってきた、
野菜・果物の知識習得とは異なり
社会人の基礎力やリーダーシップ、
マネジメント力の向上がテーマです。
リクルートご出身で、
数々のリーディングカンパニーでの
ご勤務を経験してこられた
株式会社神明の執行役員
玉井宏昌様を講師にお迎えして、
お話を伺いました。

黎明期のリクルートで学んだこと
玉井様は大学卒業後の1981年、
求人情報誌「とらばーゆ」が
創刊されたばかりの
リクルートセンターへご入社。
(現・リクルートホールディングス)
当時は、発足したばかりで
知名度も低く、広告主を探すために
1日100軒もの企業様へ
ひたすら営業に回る生活が、
3年も続いたのだそうです。
どれだけやればいいのかわからないまま
手探り状態の日々でした。

リクルートの創業者であった
故・江副浩正氏が、当時社員に向かって
このようなお話をされたのだそうです。
「1人なら1日は24時間しかない。
1万人いたら24万時間になる。
頼む!!! みんな働いてくれ!!!」
頭を下げながら発破をかける経営者。
今の時代なら、
批判の声もあがりそうですが、
社長自らが必死になって働き、
そして、リーダーが部下を信じて、
どんどん仕事を任せてくれる環境が
あった、と玉井様は語ります。
人は任されると、俄然やる気が出て、
全力で力を発揮しようとするもの。
寝る間を惜しんで限界まで働き、
お取引先企業様には
スピーディーな対応と、
きめ細やかなフォローを心がけ、
大企業ではできない
「かゆいところに手が届く」
営業活動を展開していきます。
いつしかリクルートは、
年間500億円以上を売り上げる
企業へと急成長を遂げました。
リクルートの黎明期に
心血を注いできた玉井氏。
ひとつずつ壁を越えて行くたびに、
ある境地が目覚めたといいます。
「こうして順調に仕事ができるのは
目に見えない力や、まわりの人々に
支えがあってこそなのだ」
謙虚な気持ちと感謝の心が
自然と芽生えるようになりました。
折しも、今年のまつののスローガンは
『感謝の念 謙虚な心 躍進の志』

松野社長の掲げた理念とともに、
玉井様のお言葉のひとつひとつが、
胸に響いてきました。

職場は一将の影
言葉があってもなくても、
企業のトップやリーダーの思いは
必ず従業員に伝わるもの。
玉井様が興味深いエピソードを
ご紹介くださいました。

そして、
会社の近くに社員が家を建てて暮らし、
退職後も、畑で自ら育てた作物で
収入を得ることができるように、
地域と連携したしくみ作りに
取り組んでいるとのこと。
永続的に、ゆっくり、しっかり、
人の成長を大切に見守りながら、
従業員の幸せを心から願えるリーダーに
自然と引き寄せられていくのですね。

社会人として基礎力を身につけ、
勤務年数も長くなるうちに、
いつしか、自らがリーダーとなる日が
やってきます。
忙しい毎日の業務のなかで、
つい忘れてしまいがちなことですが、
職場を作り上げるのは「人」そのもの。
相手の心をたたき、関心を寄せ、
常にアイコンタクトを忘れない、
コミュニケーションが大切です。
今回は、これまでのまつの塾とは
趣向を変えて、
企業の人材育成と、
リーダーシップ・マネージメントに
焦点を当て、興味深いお話を
お伺いすることができました。
これからもまつのは、
よりより社内環境作りに
鋭意努力を続けてまいります!
玉井様は大学卒業後の1981年、
求人情報誌「とらばーゆ」が
創刊されたばかりの
リクルートセンターへご入社。
(現・リクルートホールディングス)
当時は、発足したばかりで
知名度も低く、広告主を探すために
1日100軒もの企業様へ
ひたすら営業に回る生活が、
3年も続いたのだそうです。
どれだけやればいいのかわからないまま
手探り状態の日々でした。

リクルートの創業者であった
故・江副浩正氏が、当時社員に向かって
このようなお話をされたのだそうです。
「1人なら1日は24時間しかない。
1万人いたら24万時間になる。
頼む!!! みんな働いてくれ!!!」
頭を下げながら発破をかける経営者。
今の時代なら、
批判の声もあがりそうですが、
社長自らが必死になって働き、
そして、リーダーが部下を信じて、
どんどん仕事を任せてくれる環境が
あった、と玉井様は語ります。
人は任されると、俄然やる気が出て、
全力で力を発揮しようとするもの。
寝る間を惜しんで限界まで働き、
お取引先企業様には
スピーディーな対応と、
きめ細やかなフォローを心がけ、
大企業ではできない
「かゆいところに手が届く」
営業活動を展開していきます。
いつしかリクルートは、
年間500億円以上を売り上げる
企業へと急成長を遂げました。
リクルートの黎明期に
心血を注いできた玉井氏。
ひとつずつ壁を越えて行くたびに、
ある境地が目覚めたといいます。
「こうして順調に仕事ができるのは
目に見えない力や、まわりの人々に
支えがあってこそなのだ」
謙虚な気持ちと感謝の心が
自然と芽生えるようになりました。
折しも、今年のまつののスローガンは
『感謝の念 謙虚な心 躍進の志』

松野社長の掲げた理念とともに、
玉井様のお言葉のひとつひとつが、
胸に響いてきました。

職場は一将の影
言葉があってもなくても、
企業のトップやリーダーの思いは
必ず従業員に伝わるもの。
玉井様が興味深いエピソードを
ご紹介くださいました。
それは、伊那食品工業株式会社様。
「かんてんぱぱ」で知られる
寒天のトップメーカーです。
この会社では寒天ブームの時にも
あえて増産をしなかったそうです。
短期的な成長を目指すのではなく、
永続的に存続することを重視し、
会社と社員を大切に
育ててこられたといいます。

そして、
会社の近くに社員が家を建てて暮らし、
退職後も、畑で自ら育てた作物で
収入を得ることができるように、
地域と連携したしくみ作りに
取り組んでいるとのこと。
永続的に、ゆっくり、しっかり、
人の成長を大切に見守りながら、
従業員の幸せを心から願えるリーダーに
自然と引き寄せられていくのですね。

社会人として基礎力を身につけ、
勤務年数も長くなるうちに、
いつしか、自らがリーダーとなる日が
やってきます。
忙しい毎日の業務のなかで、
つい忘れてしまいがちなことですが、
職場を作り上げるのは「人」そのもの。
相手の心をたたき、関心を寄せ、
常にアイコンタクトを忘れない、
コミュニケーションが大切です。
今回は、これまでのまつの塾とは
趣向を変えて、
企業の人材育成と、
リーダーシップ・マネージメントに
焦点を当て、興味深いお話を
お伺いすることができました。
これからもまつのは、
よりより社内環境作りに
鋭意努力を続けてまいります!
コメント