みなさまこんにちは!

東京都のまつのベジフルサポーター
アクティブ野菜ソムリエの
増田智子です。

前編に引き続き、
渥美半島の今大注目トマト
豊橋百儂人の作る
「サンドパル」
をご紹介します。
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豊橋百儂人でもいらっしゃる、
鈴木農園の鈴木教広さんのハウスを
訪ねました。
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豊橋百儂人とは・・・
豊橋を中心とした農業畜産の経営者ら
からなるプロの集団。

地域のために!と、
情報発信や後進の育成、消費者との
絆作りにも努力を続け切磋琢磨する
生産者が評価・認定されます。
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鈴木さんはもちろん
蕃茄(トマト)儂人!
おいしいトマトを作るということで、
地域でも人気者の有名人でした
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鈴木さんのハウスでは、
桃太郎ヨークという昔からの品種や
桃太郎ファーストという品種も
育てていらっしゃいましたが、
注目は新品種の 
「サンドパル」!!
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鈴木さんのサンドパル
ちょっと尖った形で、
果肉も硬く、食感もファースト似 

皮が薄く、果皮はオレンジ色です
熟してくると朱赤に変化

ゼリー部分が少なく、果肉が多いので、
カットしても液だれしにくく
パンをしめらせないことから、
ハンバーガーや
サンドイッチなどにぴったり!
カットした面を美しく出したいサラダ
などにもよさそうですね~
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カット面の写真をお見せできなくて
残念・・・です

(その場でがぶっとかじらせていただき
食べきってしまいました(笑))

愛知県で育成された、
まだまだ新しい品種のサンドパル。
ハウスの一部だけで試験栽培されて
いるそうですが、直売所に出荷すると
お客さんに大人気!で、
午前中には売り切れてしまうそう

持たせていただいたら、
ずっしり。
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そして、つるつるのお肌

生食調理に便利
サンドパルですが、
受粉作業手間がかからない
のも特徴です。 
 通常トマト栽培に必要な
マルハナバチや ホルモン処理による
受粉をしなくても 果実が大きくなる
性質をもともと持っているのです!

消費者にとっても、生産者にとっても
ニーズのあるサンドパル
これから大注目ですね!

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鈴木さんも、
トマト メロン トマト・・・
と栽培されています。

それには、やはり土が大事!
土耕栽培
トマトの様子をみながら
足りない肥料を補い、
水の管理も難しい!
やはり、職人のワザがいる。
 
けれど、
同じ品種でも味に旨みがある!
とこだわって作っていらっしゃいます。
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畑でガブリ!と娘。
2つもぺろりと食べていました(笑)

甘くて、旨みが濃い~!
果肉が詰まっているので
液だれせずに洋服も汚しません
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こちらは桃太郎ファースト。
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気さくで質問にもどんどん答えて
くださる鈴木さん。
トマトもご本人も人気者なのが
お話してみてよくわかりました  

            

春の渥美半島。
(写真は菜の花祭りのようす

私たちがツアーで見せていただいたのは
田原市のほんの一部ですが
トマトをはじめ、メロン、キャベツ、
スイカ、菊、バラなど
市町村別での農業産出額はなんと!
全国一位!!
(田原市役所 農政課発行
「田原市の農業」リーフレットより)

ファースト系のトマトの時期は
そろそろ終わりとのことですが、
年間を通じてたくさんの
おいしいものがあるようです

私もまた別の季節にも
うかがってみたくなりました  

みなさまもぜひ一度渥美半島を
訪れてみませんか?

          

今回、企画・当日のご案内をして
くださった田原市のみなさま、
生産者のみなさま、
ツアーでご一緒くださったみなさま、
大変お世話になりました。
ありがとうございました!!

以上、
東京都のまつのベジフルサポーター
アクティブ野菜ソムリエの
増田智子でした。

最後までありがとうございました!