みなさま、こんにちは。
北海道のまつのベジフルサポーター、
シニア野菜ソムリエ、
6次産業化プランナーの
田所かおりです

【北海道】たもぎ茸(前編)
~幸せを呼ぶ黄色いキノコって
どんなキノコ?~
に続き、
株式会社スリービーさんで取材した
レポートをお届け致します。
 
後編は、たもぎ茸の持つ、
健康パワーについてです
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キノコ類に含まれる成分が
人間の免疫力に働くことは
広く知られていますが、
その中でもたもぎ茸の
ORAC値(活性酸素吸収能力値)は、
シイタケの約2倍

また、
血圧降下や、
皮膚保湿剤および皮膚炎治療剤として、
さらに、
腸内細菌改善の効果も期待できます。
(これらについて特許取得されています)

このように、
カラダに嬉しいたもぎ茸は、
水煮に加工され、
全国各地の学校給食で使われていたり、  
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β-D-グルカン」などの
有用な天然成分を熱水抽出し濃縮した
商品「バイオゴット」は、
北海道版トクホ「ヘルシーDo」に
認定されています。
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取材の際、バイオゴットを
試食させていただきました。

キノコのだしを凝縮した自然な風味
とても飲みやすく、
炊き込みご飯に入れたら
美味しく出来上がると思いました。

それもそのはず、
たもぎ茸はうまみ成分が豊富なことから、
だしの王様とも呼ばれます。
シイタケの主要な旨味成分である
5’グアニル酸は、
シイタケの1.5倍
ブナシメジの2倍
他にも、
鰹節の旨味成分である5’イノシン酸や、
グルタミン酸アスパラギン酸などの
旨味成分がバランスよく
含まれているのです。
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そんな、健康成分&うまみたっぷりの
たもぎ茸を使って
お料理してみました。

まずは、
たもぎ茸とほうれん草のカルボナーラ
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いつものカルボナーラに野菜をプラス。
たもぎ茸をいれると、
だし効果でぐんと味が締まります。

続いて、
たもぎ茸とニンジンの炊き込みご飯
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たもぎ茸のだしと
鰹節、昆布のだしを加えて
しっかりだしの効いた
豊かなお味になりました。

最後に
たもぎ茸と豚肉の冷しゃぶサラダ
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 お皿と味のアクセントに
クコの実を散らし、
塩麹とオリーブオイルを使った
ゴマだれをかけていただきました
さっぱりおいしいメニューです

家庭でも手軽に食事に
取り入れられるのが嬉しいです
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健康成分&うまみがたっぷりの
幸せの黄色いきのこ「たもぎ茸を、
みなさまもぜひ
食卓に取り入れてみては
いかがでしょうか。

以上、
北海道のまつのベジフルサポーター、
シニア野菜ソムリエ、
6次産業化プランナーの
田所かおりのレポートでした