東京の桜が見ごろを迎えています。
お花見は今週末がベスト。
まだ桜をゆっくり見ていないという方、
お見逃しなく!
↓皇居のお濠(3月29日撮影) 
桜

■ 終売情報 ━━━・・・‥‥‥……… 
なべ葱、ちぢみほうれん草
聖護院かぶ、終了しました。
下仁田ネギが終了間近です。
山菜類は4月中旬が入荷終了の目処。
早めのご使用をお願いいたします。

■ 産地状況(野菜)━━・・・‥‥……

 
人参
新人参の入荷が増えてきました。
シーズン初めは
細めのものが中心です

冬物(貯蔵)は茨城産が終了しました。
徳島や鹿児島・熊本などの新人参も
徐々に増えてきましたが
2L ~L(関東の L~Mに相当)が
中心等級で細めのスタート。
曇天、降雪の影響か
作柄はあまり良くありません。 

まつのでは4 月中旬~後半頃まで
千葉産の冬物(貯蔵)を中心に使用し、
新物の大きさが安定してから
本格的に切り替える予定ですが、
貯蔵物の品質によってはそれ以前に
細い新人参が入ることがございます。
何卒ご了承をお願い申し上げます。

アスパラガス
輸入から国産に徐々に移行。
今年の国産は細めが中心です
アスパラガス
今の時期の国産のアスパラガスは、
土の中で冬を越した根株からの栄養を
たっぷり受け継いだ春芽の季節。
成木の光合成で成長する夏芽とは違った
コクのある旨みが身上です。
4月10日前後に国産の入荷量が
安定してくる見込みです。
アスパラガス
上の写真は2Lですが
今年はこうした太いものが少なく、
細めのものが多くなっています。

レタス類、リーフ類
トンネル栽培から露地栽培へ
切り替わってきており品質が向上、
入荷量も落ち着いています。

白菜
引き続き、
巻きがふわりとした春白菜が中心です。
あと 1 カ月程はこの状況が続くため、
巻きの軽い産地を選ばないよう
注意してまいります。
春白菜
   
トマト
曇天が続いたため、
依然として大玉サイズが品薄。
本格的な回復は4 月以降の見込みです。
  
ミニトマト
入荷量が徐々に増えてきました。
天候次第ですが、暖かくなれば
もう少し安定してくる見込みです。
  
きゅうり
4 月から埼玉県産が入荷スタート。
入荷量も安定しており、
このまま天候が安定すれば
特に問題なく推移すると思われます。

セルリー(セロリ)
冬作と春作の端境期に入り、
曇天の影響もあって入荷量がかなり減少。
品薄高騰となっています。
4 月初旬から中旬にかけて
春作が始まれば徐々に増える見込みですが
天候次第では、まだ品薄は続きそうです。  

空豆
鹿児島の離島物が少量入る状況で、
依然品薄です。
4 月初旬に『JA いぶすき』、
中・下旬頃から『JA いずみ』
長崎産が順次再開する予定です。 
ただ、例年であれば 2kg 箱から 4kg 箱に
箱が切り替わり価格も落ちつくのですが、 
4 月中は 2kg 箱での入荷が続く見込み。
価格も高値で推移する見込みです。 

茄子
高知産、栃木産ともに比較的高め。
今後の天候次第で近県産の入荷量が
増えてくるので、
価格ももう少し落ちつく見込みです。  

ししとう
曇天もあり、品薄。価格も高値です。

■ 産地状況(果物)━━・・・‥‥…… 
  
いちご
気温が高くなって生育が早まり、
熟すまでの期間が短いため、
甘みが乗りきらず
酸味が際立つ傾向が目立ってきます。 
果肉も柔らかくなりやすいため、
少しの衝撃で『アタリ』が出る
可能性があります。今後の取扱いには、
今まで以上に注意してまいります。

アンデスメロン
冬場の産地が極めて少ないため、
アンデス系のメロンの入荷が
不安定になっています。4 月下旬頃から
少しずつ入荷が増えますが、
それまでの約 1 カ月は品薄が続きます。
入荷が安定するまでは、
シグナスメロン(熊本)
オトメ(茨城)など、アンデスに似た
蔓なしのメロンを代替品とする予定です。
 
西瓜
九州産は年々生産量が下がり、
今年の熊本は小玉傾向。
九州産は大玉が少ない見込みです。
千葉などの近県産は例年通り
5 月下旬から開始の予定です。 

晩柑類
前進傾向から切り上がりが早く、
大玉は中に『ス』が入っている
可能性が非常に高くなっています。
L サイズ位の小さめの物のほうが
良品が多くお勧めです。