皆さんこんにちは。
岩手県のまつのベジフルサポーター
シニア野菜ソムリエ
アンチエイジングプランナーの
千田広子です。

前回は台湾の果物事情について
お伝えいたしましたが、
引き続き、台湾レポートです。

温暖な気候の台湾は一年中お野菜や
 フルーツに恵まれています。

街中いたるところに食堂や屋台があり、
コンビニも相当数進出しています。
外食や中食が安価で、朝から晩まで
食に困ることは無いという印象です。

さながら食のテーマパーク❤️台湾に
すっかり魅せられた4度目の訪問では
台北の朝市を数カ所視察して参りました
画像は東門朝市、地下鉄の東門駅の
すぐ近くにあります。
東門朝市の歴史は古く、もともと
日本政府が統治時代に日本人の為に
作った市場が始まりと言われています。

迷路のような細道には食堂、青果店を
はじめ、果物、お惣菜、肉、練り物、
乾物の他、洋服や生活雑貨まで所狭し
と並び、まるでワンダーランドのよう。 

最初に見つけた角の青果店
綺麗に陳列され、珍しくカット野菜も
見つけました。
裏手では手袋をして豆苗の袋詰め作業。
こちらも繁盛、手を伸ばせば、取りたい
ものに手が 届くような陳列。
お店の人と会話をしながらの買い物は
かつて日本でも普通の光景でした・・・
懐かしい気持ちがします。
この市場は80年以上の歴史があるそう
ですが、古くても衛生面では気をつけて
いる様子が伺えます。
黒トマトです。
台湾でも、南の方で作られていて
果肉が硬いうちに、
甘草➕醤油➕砂糖➕生姜で食べるのが
美味しいのだそうです。
台湾蕾菜、日本のコブ高菜、例えば
「博多蕾菜」に似ているものや、
ビッグサイズの絹さやエンドウにヘチマ
ぷっくり花ニラ美味しそう。
台湾里芋は日本の里芋に似たものの他
大きなサイズのタロイモもあります。
20年前に行った台南では
里芋畑がずっと続いてました。
大きい通りを渡った別の青果店も
大勢の人で賑わい
品物は綺麗に揃っています。
大きなコールラビが35元、
カリフラワーが1粒80元と書いてあり
1元3.4円とすると 割高感ありますね
住宅や食堂街の近くですから需要が
あるのでしょう。 
こちらはお向かいの青果店
やはり会計に並ぶ行列が出来ています。
一斤は600グラム1元は3.4円です
ネギはどんなお料理にも欠かせませんね
ナスの炒め物にかけられていたタレは
ネギと唐辛子、パクチー入りの酢醤油
日本の野菜との違いは、温暖な気候の
せいでしょうか、サイズが大きいですね
肥大しているだけでなく、品種の違いも
あります。台湾の長いナスは近頃日本で
も人気で種苗会社から販売されています
乾物屋さんでは干しエビや干しシイタケ
お出汁の良く出るものを購入しました。
お惣菜屋さんもたくさんあります。
甘唐辛子の肉詰めを見せてくれました。
数種類の飲茶なども買い込み(笑)
テイクアウトの夕食におすすめです。

また、日本統治時代の影響で台湾には
「弁当」の文化が継承されており、
ご飯とメインのおかずに好きな惣菜を
3つ選び、その場で詰めてもらえる
お弁当も販売されていました。

やはり野菜の分量はかなり多め。
ごくシンプルな炒め物が美味しそう。


台湾は親日家が多く、買い物の交渉を
かって出てくれることもしばしば。
気軽に日本語で話しかけてくれます。
お決まりの観光コースに飽きたら、
市場から台湾を探ってみるというのも
非常に面白いと思います。 

カラフルな野菜やフルーツに
きっと心を奪われることでしょう。

前回ご紹介した
台湾フルーツ天国☆事情も、
ぜひ、あわせてご覧くださいね♪
こちらからご覧いただけます。
http://blog.matuno.co.jp/archives/1053621726.html


以上
岩手県のまつのベジフルサポーター
千田広子のレポートでした。