東京の桜は平年より5日早く
3月21日に開花宣言!
ただ昨日あたりから冷え込んで、
週明けまでは寒の戻りが続く予報です。
桜の満開は少し先かもしれませんが、
その分たっぷり楽しめみたいですね。

さて、今週の春便りは……

■ 商品情報 ━━━・・・‥‥‥………

ゆめほっぺ
山口県オリジナル品種「せとみ」の中で、
糖度13.5度以上、酸は1.35以下の
厳選した果実が「ゆめほっぺ」の
ブランド名で出荷されます。
ゆめほっぺ
1月末~2月上中旬に収穫した後に
じっくりと貯蔵熟成。酸が切れて
美味しくなってきました。
社内で試食したものは糖度13.7度!
ゆめほっぺ
 松野社長も太鼓判の美味しさです。
ゆめほっぺ
果肉は粒一つ一つに張りがあり、
プチプチとした独特の歯応えと
濃厚な味わいは何ともいえません。

【取扱期間】
~3月末まで
産地の出荷期間は4月上旬までですが、
美味しい時期は3月いっぱい。
旬が短い柑橘です。
この機会を逃さずぜひご利用ください!

タロッコ
タロッコ
果肉が赤い「ブラッドオレンジ」の中で、
イタリアで最も愛されている、
代表的な品種です。
もう1つ早生系の代表品種
「モロ」から切り替わり、
タロッコの美味しい時期になりました。

まつの果実部部長がおススメする
ブラッドオレンジは、実はこちらのタロッコ。
赤みは他の品種よりやや薄いですが
甘味が乗りやすく、適度な酸味と
独特の心地よいフレーバーが楽しめます。
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ちなみに赤い色の成分は
抗酸化作用が高いといわれる
アントシアニン。
美味しいだけでなく
カラダにも嬉しい柑橘です。

【取扱期間】
~4月上旬まで
今だけの美味しさです!
 
■ 産地状況 ━━━・・・‥‥‥………

レタス類、リーフ類
お彼岸の連休の影響で入荷量が
若干不安定になっています。
西南物のリーフ類は降雨もあり、
とろけ、腐りが見られるものもあります。
レタス類の入荷量不安定は、
茨城県産の切り替わりも影響していますが
週末以降の天候次第で回復が見込まれます。
  
白菜
茨城県産の春白菜を中心に
お届けしています。
冬白菜と違って葉は緑色の部分が多く、
巻きはフワッとした感じ。
重量も 1.0~1.5kg と軽めです。 
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お客様のご要望によって
冬白菜の貯蔵物の対応も致しますが、
この時期は品質が伴わないものも
多くなっています。

トマト・ミニトマト
先週に引き続き、
大玉サイズから品薄高騰が続いています。
今週には回復する見込みでしたが、 
曇天が続いたため、
回復は4 月以降になりそうです。

ミニトマトも品薄高騰が続いており、
生産者の方々が高糖度トマトに移行する
等ミニトマト離れが起きていることも、
入荷量減少の要因の一つとのこと。
今週は先週より若干下がってはいますが、
まだまだ高値が続く見込みです。 

大根
神奈川県三浦産が今週で終了を迎え、
千葉県産がメインとなります。 
ただ千葉県産では『芯黒』の生理障害が
発生していることもあり、
品質に不安が残ります。 
出荷時の検品強化、発生時の産地への
フィードバック・改善を
いつも以上に注視し行ってまいります。 
 
茄子
不安定な天気からの
気温低下・降雨の影響で入荷量が減少。
連休の影響もあり
かなり高値で推移しています。
現在の主産地の高知産は品質面に不安が
あるため、群馬・栃木などの
これからの近県物も視野に入れ、
産地検討して参ります。近県物の入荷は
 4 月中旬頃からの予定です。 

アスパラ
現在主産地のメキシコ産がピークを過ぎ、
穂先が筆のようになるなど、品質低下が
みられるようになってきました。
4 月からは国産品開始の予定でしたが、
主産地の九州(佐賀、福岡、長崎等)が
曇天と冷え込みで入荷量が減少。
栃木等、産地が確実に増える 4 月上旬に
産地切り替えが伸びる見込みです。 
また、今年は昨年よりも太物(2L 以上)
の生育が良くなく、細め中心の傾向です。 

キウイフルーツ
前進傾向から、
国産が 4 月もたない可能性が大です。
次産地のニュージーランドは 
4月20日 頃の入荷予定ですが毎年、
開始時期に硬さのクレームを多く頂くため
切れ間のスポットとして、
韓国産を検討しています。
間に合えばチリ産も視野に入れます。
いずれにしても、品質面で御迷惑の
かからぬよう対応して参ります。