寒暖差が激しいこのところの気候、
アイテム別の産地状況を
お伝え致します。

■ 産地状況 ━━━・・・‥‥‥………

レタス類、リーフ類
レタス類は茨城産の入荷も落ち着き、
少しずつ価格も落ち着いてきています。
サニーレタスも同様です。
ただグリーンリーフが未だ小玉傾向、
200g/束を切るものも見受けられます。
あまりにも小さいものは2 個で 1 個と
するなど状況に応じて対応致します。
来週にかけての天候次第で、
回復も見込まれます。 
 
白菜
茨城産が終盤を迎え、
春白菜が出てきています。
まだ出荷量が少ないため価格は高め推移。
茨城産の冬物、兵庫の冷蔵物などは
重さはありますが傷みも出ているため、
しばらく不安定な状況が続く見込みです。

キャベツ
花芽の発生が心配される時期が近づいて
きました(例年 4/20 頃~GW辺りまで)。
花芽対策として、愛知県産は順次
熊本県産は 3/20 頃から収穫後の貯蔵を開始。
問題がないことが一番ですが、
往来品に問題が発生した場合には
貯蔵品への切り替えを致します。
貯蔵品でも問題が発生した場合には、
春系の物を使用等の対策をとる予定です。

各産地、
前進のわりには入荷状況は悪くなく、
今年はそこまで荒れ模様にはならない
見込み。春系キャベツは少しずつですが、
入荷量が増えてまいりました。
価格も落ち着いています。 

トマト
天候不順もあり、今週は各産地からの
入荷量が落ちこんでいます。
小玉傾向で不安定な入荷状況も変わらず。
落ち着いてほしい頃ですが、今週は
曇天も続いたため、まだまだのようです。

菜の花、山菜類
菜の花は今週末からの気温上昇を踏まえ、
今週いっぱいで終了させていただきます。

山菜類も今年は前進が見られるため、
うるい・タラの芽 など例年 4 月いっぱい
出回るものが半月ほど早く、
4 月中旬を目処に終了の予定です。
入荷ピークは3 月中に終了、
4 月からは出荷農協も 1/2~1/3 程に減り、
価格も上がると予想されます。  

赤玉ねぎ
今年は北海道産の切り上がりが早く、
九州産や静岡産とのリレーが繋がる
見込みがかなり薄くなっております。
3/20 頃を目処に農協ものの入荷がほぼ終了、
系統や業者もの等の入荷が不安定ながらも
続いている状況となっており、
静岡産等が始まる 4 月初旬~中旬頃に
切れ間となる可能性があります。
その際の代替産地はアメリカ産となります。

フルーツ
みかん M サイズ、S サイズ共に、
今週を目処に終了予定です。
代替え品は『清見』がお勧めです。
見た目は小さいオレンジ、
皮はみかんのように簡単に剥けるという
わけではありませんが比較的剥きやすく
味は温州みかんによく似ています。
衝撃に弱くアタリが出やすいので、
取扱には注意が必要です。