春とは名ばかり、
冬の寒さが続いていますが、
畑からは春の便りが続々と届いています!
■ 商品情報 ━━━・・・‥‥‥………
柔らかさと甘みが格別!
春キャベツ(本春・ほんぱる)
ギュッと締まった「寒玉」と
巻きがふんわりとした「春玉」に
品種がわかれるキャベツ。
春玉系は早生品種が11月下旬から
出回り始めますが、
春キャベツの本領は何といっても
3月上旬から出る「本春(ほんぱる)」
と呼ばれる作型のもの。
今年は暖冬の前進傾向で、
例年より早く入荷が始まりました。
産地は主に千葉・神奈川から。
2 週間ほど前進出荷しているため、
切り上がりも早まることが予想されます。
春らしい鮮やかな色合いと、
葉が柔らかく、生食にも向く味わい。
ぜひご活用ください。
※ご注文の際は「春キャベツ」と
ご指定ください。
【取扱期間】
~4月いっぱい
皮ごと・丸ごとがおススメ!
新じゃがいも
増えてきました。
現在はS・2Sの小ぶりのものが中心。
薄い皮ごと素揚げにしたり、
煮込んだり、新じゃがならではの
皮ごと料理がおススメです。
※ご注文の際は「新じゃがいも」と
ご指定ください。
【取扱期間】
~6月中旬頃まで
アントシアニンが豊富!
ブラッドオレンジ
果実が濃いオレンジ色の
イタリア生まれのオレンジです。
赤い色はアントシアニンによるもの。
アントシアニンには抗酸化作用があり、
美肌や視力回復効果が期待できると
いわれています。
国内でも、原産地イタリアの気候に近い
地域でしか生産されない希少なオレンジ、
品種はモロとタロッコを
リレーしてお届けします。
サラダに加えればグリーンを華やかに
ひきたてて、カラフルな一皿に。
ジュースやカクテルにもお勧めです。
【取扱期間】
モロ ~2月末まで
タロッコ ~3月末まで
愛媛県のまつのベジフルサポーター、
シニア野菜ソムリエやのくにこさんの
レポートもあわせてご覧ください!
【愛媛県】情熱の紅い果肉のブラッドオレンジ!
■ 産地状況 ━━━・・・‥‥‥………
リーフ類、レタス類
サニー・リーフ、九州もの品質が
小玉傾向、しおれがあるなど、
あまり良くありません。
千葉・茨城等の近県産は大きさ・重さは
ありますが、前進しているためか
抽台(トウ立ち)のように長細くなって
いるものが多少見受けられます。
3 月にかけては近県産の入荷増に伴い、
相場価格も下がってくる見込みです。
キャベツ(寒玉)
多少軽いもの、品質の良くないもの
(1 枚剥くと中がトロケている)などが
少しではありますが出てきています。
産地へのフィードバックを
怠らないようにすると共に、
出荷時の検品を強化していきます。
グリーンボール
例年、寒玉の不良が出始める 4 月頃から、
新寒玉が出てくる 5 月上旬まで、
グリーンボールを使用されるお客様向けに
情報収集等、準備を進めてまいります。
大根
切ったら中が黒いというクレームが
多発しています。
暖冬が続いた後の寒波到来など
天候変化による生理障害が考えられますが
原因の特定は難しい状況です。
外側から判別がつかないため
弊社としては仕入先、加工業者への
フィードバックを怠らぬようにし、
発生が見られた場合には
生産者等を変えるなど、
対策を随時行ってまいります。
ミニトマト
引き続き契約産地から S サイズの
入荷が少なくなっています。
M サイズ自体も平常時に比べると
小さめとなっています。
さつまいも
貯蔵中での傷みが既に出始めています。
今期は暖冬が続いた後の寒波到来など
気候が安定していないため、
どの作物も貯蔵性が悪くなっています。
農協や生産者等に随時品質を
確認しながら確実なものを仕入し、
お客様へお届けしていくように致します。
すだち
貯蔵物の終盤、
品質の低下が著しい現状です。
貯蔵にまわした時は問題ありませんが、
貯蔵中に品質が持たずにシミ、腐りが
発生しています。
生産者や農協などを少しずつ
変えてはいますが、
正直どこも大差がありません。
例年通りにいけば 3 月 10 日~15 日頃には
新ものへの切り替わりが始まります。
今期の新すだちの正式な出荷日は
まだ未定ですが情報を早くとり、
即日切り替えできるよう
入荷量・在庫量を調整していきます。
きゅうり
天候の波が激しいこともあり、つられて
入荷量の変動が大きくなっています。
暖かったり、寒かったりの気候から
ハウス内で病気が発生している
産地も出ています。
菌核は通常 14~15 度付近で
増殖が顕著になる傾向があります。
まだまだ定まらない天候が続くため、
入荷時・出荷時の品質には十分注意し、
入荷後の経時変化への対応も
怠らないようにしていきます。
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