月が変わっても冬らしい
寒さが続きますが、
早くも春を迎えた暦の通りに
産地には一足早く春が訪れています。

■ 商品情報 ━━━・・・‥‥‥………

みずみずしく辛みが少ない
新たまねぎ
新たまねぎ
全国で一番早く新玉ねぎが
出荷される静岡県より、
葉付きの白たまねぎ『サラダオニオン』
に続き、『新たまねぎ』の出荷が
ピークを迎えています。

収穫後貯蔵せずに出荷されるのは
春先のこの季節のみ。
みずみずしく辛みが少ない
味わいをぜひご活用ください。

【取扱期間】
1月中旬~5月いっぱい
産地をリレーしてお届けします。

ぬめりが美味しい
うるい・雪うるい
雪うるい
サクッとした歯ごたえと
ほどよいぬめりが美味しい春の山菜。

通常のハウス栽培の「うるい」と
光を遮断して白く育てた
「雪うるい」の2タイプがあります。

「うるい」は
春の山菜らしいほろ苦さが身上。
和え物やおひたしのほか、サラダや
パスタのアクセントにもお勧めです。

「雪うるい」はクセのない味わいが魅力。
バーニャカウダの季節限定アイテム
などにいかがでしょうか。

【取扱期間】
3月いっぱい

【旬情報】
出始めの2月上・中旬頃は、
みずみずしい歯応えがあり
筋も柔らかくお勧めです。

★★ 産地状況 ★★

レタス・リーフ類
状況に大きな変化はなく、
小玉傾向や寒さによる外葉の焼け、
溶け等があり、好転は未だ見られません。

施設野菜類
青梗菜・小ねぎ・ほうれん草・糸三つ葉
香菜等が、寒さの影響から入荷量が減り
価格も上がり気味となっています。
また、寒さによる生育不良から
通常よりも小ぶりの物が出ています。

トマト・ミニトマト・ミディトマト
トマトは、正常な位置に花が付かない
花飛び現象が発生して収穫の谷間に入り、
価格が高騰中です。
ミニトマト・ミディトマトは、
成り疲れから引き続き入荷量が減少中。
ミニトマトは M・S の小さいサイズが
減少し、降雪後の雨と気温上で
ワレ果が多く出ております。
いずれも 2 月下旬頃から
徐々に回復見込みです。

大根
千葉県産は冬作と春作との境目に入り
入荷量が減少しています。
徐々に増えますが、前進傾向の影響で
価格は上がっております。

キャベツ
全体的に前進傾向ではありますが、
品質・数量等の状況は良好です。
春系きゃべつも入荷が始まりました。
ただ、降雨後に気温が上がると
急激に成長し裂球に繋がるため、
天候には注意が必要です。 

ブロッコリー・カリフラワー等
の洋菜系
各地前進傾向と寒さの影響から
出荷量が落ち込み価格も高騰気味です。
毎年、生産量の減少が続くカリフラワーは、
絶対量自体が不足し、早期に収穫するため
 M ・ S サイズの小玉の割合が
多くなっています。 

国産いちご
栃木・茨城等で降雪が続き、
入荷量は依然として増えていません。
度重なる降雪の影響などで
栃木では育苗ハウスの倒壊等も出ており、
被害額は金額ベースで 1,000 万円程。
春頃の作柄への影響も心配されます。

みかん、他晩類
前進傾向と降雪の影響から
数量は多くありません。寒波到来前に
収穫を済ませた品種は
2 月下旬頃迄は食味や品質に
大きな影響はないと思われます。
2 月後半から 3月以降に収穫するものは
苦味・す上がり等の
品質低下が心配されます。

今後も新しい産地情報が入り次第、
お伝えしてまいります。