皆さま、こんにちは!

東京都のまつのベジフルサポーター
ジュニア野菜ソムリエ
友実秀子です

今年も美味しいお野菜のお料理や情報
をお届けしていきたいと思います。
どうぞよろしくお願い致します

新年最初のまつのブログは、
今の時期に一押しの東京のお野菜を
ご紹介したいと思います!

東京ブランド野菜・江戸東京野菜の一つ
『東京うど』です 


真っ白で美しいでしょう〜

「うど」は英名も「udo」。
数少ない日本原産のお野菜です!

「うど」は春の訪れを感じるお野菜。
露地栽培の山うどの最盛期は2〜4月頃
ですが、「東京うど」は12月上旬に
新物が出回り始め、今が旬

先日、真っ暗な地下で育つ神秘的な
「東京うど」の栽培を見学させて
いただく貴重な体験ができました 

伺ったのは、東京都小平市で16代続く
小野さんの「にごりや農園」さん。


ワクワクしながら、広い農地を
「うど室(むろ)」に向かいます(^^)

「東京うど」は、関東ローム層の
粘土質の土地に地中深く穴を掘り
「うど室」と呼ばれる穴蔵の中で
栽培されています。

人ひとりがようやく入れるくらいの
80cm四方の穴が
「うど室」への入口です!


3mの深さの穴を
ハシゴを使って降りて行くと、
真っ暗な穴の中、電球に照らされて
現れたのが冒頭の写真です。
真っ白なたくさんの「東京うど」たち 
幻想的な世界に感動します 


うど室の中は、うどの栽培に適した
16~20度くらいに保たれ、
光や冬の冷たい風が入らないよう、
室の開け閉めは最小限に。
根株を植えて(伏せ込んで)から約30日。
根株の栄養と水だけで真っ白な美しい
「東京うど」に育つそうです。

東西南北、四方に掘られた高さ1.2m、
奥行き3mくらいの横穴の中に
所狭しと育つ「東京うど」
一つのうど室の中に約450株のうどが
育っているとのこと。


だいたい2日間で一つの穴のうどを
収穫するのだとか。

小野さんにご指導いただいて、
うどの収穫も体験しました。


ペティナイフを使って、石づきのところ
から切り取ります。こうすることで
乾燥を防げるそうです。
手前から順に切り取って行くのですが、
中腰での長時間の作業は重労働 


収穫した東京うどを木箱に詰め、
一人ずつハシゴを登って地上へ。


地上では、息子の幹雄さんが
「東京うど」の栽培について
説明してくださいました。


春先に根株を地上の畑に植え、
芽吹き、花を咲かせるとともに、
根株を肥えさせ、
秋にすっかり枯れたように見える
うどを掘りだします。
それから、しっかり栄養を溜め込んだ
根株をうど室に植え込み、約30日で
収穫の時期を迎えるそうです。

地上から「うど室」を覗き込む参加者


収穫した「東京うど」が引き上げられた
時には、参加者の皆さんから歓声が
上がりました 


「東京うど」の収穫は、
決して一人では出来ない作業です。
地上でのうど室の開け閉め、収穫した
東京うどや荷物の上げ下ろし。
地下での中腰での収穫作業も大変ですが
収穫した後には、土まで全部掘り起こし
新しいものに変えるのだそう。
そんな作業もすべて、この80cm四方の穴
を使うのですから、とても重労働です。

大変なお仕事ということもあってか、
東京うどの生産者は、小平市では
わずか3件なのだそう。

頑張って下さっている農家さんのお陰で
伝統のお野菜を今もこうして食べることが
出来るんだなぁと
感謝の気持ちでいっぱいになりました。

収穫体験の後には、
こちらも楽しみにしていた奥様手作りの
『東京うど尽くしのランチ』が待って
います。

ランチの様子は後編でご紹介させて
いただきますね。

にごりや農園さんでは、直売所で
「東京うど」をはじめとするお野菜の
販売や地方発送の他、
うどの収穫体験などのイベントも
開催しています。
ホームページもぜひご覧ください。

にごりや農園
東京都小平市小川町1-185
042-341-6440
y-ono@camel.plala.or.jp

最後までお読みいただき、
ありがとうございました 

東京のまつのベジフルサポーター
ジュニア野菜ソムリエ
友実秀子