『パンダ豆』の正式名称は
『鞍掛豆（くらかけまめ）』。

皮の模様が、馬に鞍をかけたようだから
鞍掛豆という名前になったそう。

パンダ豆という名前は、
パンダの模様に見えるから、
そう呼ばれることもあるそうです。

長野が主な産地で、青大豆の一種。

最初に私は、
『エダマメのような風味』
と言いましたが、一般的には、
『海苔のような独特の風味』
と例えられています。

そして、ほどよい固さの
豆の食感が加わり、
ついつい「もうひとつ」
と手がのびてしまうおいしさです。

豆自体が、しっかりとした味で
それだけでおいしいので、
昔からシンプルに
塩ゆでや出汁で煮たりして
食べられてきたそうです。
 
今回私も、農家さんに教わった、
シンプルな「茹でるだけ」
でいただきました。

一晩水につけて、
翌朝15分ほど煮るだけ。

お湯を切ってお塩をちょんちょんと
つけながら食べます。
茹でたても、冷ましたものも、
どちらもおいしいかったです。

栄養面も、青大豆の仲間なので、
すばらしい！

普通の大豆より脂肪分が少なく、
ベータカロテンや、
タンパク質、ポリフェノール、
カルシウムや鉄分など豊富。

また、緑の色素には
クロロフィルが含まれています。

女性の方は、大豆イソフラボンが
摂れるのも嬉しいですね。

生産量が少ないので、
スーパーなど、普段のお店では
あまり見かけませんが、
豆専門店などで買えますので
みなさんも機会がありましたら、
ぜひ味わってみてください。

最後までお読みいただき
ありがとうございました。

埼玉県のまつのベジフルサポーター
アクティブ野菜ソムリエ、
スミフル認定バナナソムリエの
藤田光樹でした（^^