こんにちは
愛知県のまつのベジフルサポーター
ジュニア野菜ソムリエの菅野広恵です

日本ならではの果実で
和食に欠かせない「ゆず」。
ゆずの記事4

香り高いゆずの匂い成分には、
リラックス効果もあると言われています。

この時期、旬を迎えたゆずを、
京都にある吉田農園さんから
沢山いただきました

無農薬で栽培されているので
皮までいただきたいところですが、
ゆずは丸ごとは食べるというよりは
香りを楽しむのが一般的な使い方。

和食の飾りにしたりと
添え物のイメージですが、
丸ごとの使い道がよくわからない
と言う声をよく耳にします。

けれど、ゆずには驚くほどの
栄養素が
含まれています。
添え物だけではもったいない!

今回は、ゆずの驚く栄養素と
丸ごと使えるレシピをご紹介します

ゆずにはこの時期には欠かせない効果

「冷え性対策」「お肌の保湿効果」

にぴったりの栄養素を含む果物です。


皮に多く含まれる

「リモネン」「リスペリジン」は、

冷え性対策の効果が期待できる成分。

抗酸化作用や血行促進作用があり

新陳代謝も活発にしてくれるため、

体はポカポカに。

また、リラックス効果によって

自律神経を整えることも期待できます。


ゆずの果汁100g中に40mgと

豊富に含まれる ビタミンCには

肌の保湿効果や美肌効果が。

美容には欠かせなないビタミンです。 

また疲労回復効果も期待できるため

健康にもいいゆずなのです。


そんなゆずの皮も果実も丸ごと味わい、

保存食にもなるゆず味噌のレシピを

ご紹介します。

ゆず味噌

【ゆず味噌の作り方】

(材料)

・味噌400g

・三温糖300g
・はちみつ大3 

・ゆず5個

・みりん 大2

(作り方)

1. ゆずをボールに入れ
 水に浮かせておきます。
 汚れがついている部分は
 タワシなどで洗いましょう 

2. 鍋に味噌と三温糖を入れ

 焦がさないように弱火で
 混ぜ合わせます。

3. みりんと蜂蜜を②に加え
 さらに混ぜ合わせます。

4. 全体が混ざってきたら

 ゆず5個分の皮(白い部分も含む)を
 ミキサーで砕いたものと

 果汁をゆず2個分入れます。

6. よく混ぜ合わせたら出来上がりです。

普通のゆず味噌よりも
柚子の風味が強めのゆず味噌になります。

茹でた大根などと相性抜群です。

ゆずは香りが大切なので

日持ちはしにくいのですが

ゆず味噌は長期保存ができるので

長くゆずを楽しむ事ができますよ♪

ゆずの写真