みなさま、こんにちは。
北海道のまつのベジフルサポーター、
シニア野菜ソムリエ、
6次産業化アドバイザーの
田所かおりです

北海道は一面雪景色
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地元の直売所(主に野菜を扱うところ)は
11月中旬から来年の春まで閉店です

そんな中、江別市では、
地元の野菜や加工品が手に入れられる
イベントが定期的に開催されています。

今回は「農家のかあさん土曜市」を
ご紹介いたします
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地元の農産物を手に入れられる
とても貴重な機会とあって、
イベントが始まると同時に
会場は来場者でいっぱいになります

今年で9年目を迎えた
「農家のかあさん土曜市」
 
始まったきっかけは、
約10年前に地域に農家の工房が
いくつか立ち上がって
加工品を作ったけれど
売り先がなかったこと。

それならば、
自分たちで売れる場所を作ろう
 
ということで、
江別市「まち」と「むら」の
交流推進協議会
加工部会の岡村恵子さんが代表となり、
12チームでスタートしました

当時は、
市内の冬のイベントは初めてで
開催場所などを探すのに
とてもご苦労があったとのこと。

農家さんの商品のPRの場として
今まで続けてこられました

とても嬉しいことに
この場から始めて全国区になった
加工品もあるそうです

今後の目標を岡村さんに伺ったところ、
「ここは地域で頑張っている農家や、
農家の工房を応援するところ。
この活動を、農業を、
次世代につなげていきたい。」
と、お話してくださいました。


実際に販売されていた農産品を
一部ご紹介致します

まずは、加工品
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トマトジュースやケチャップ、
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お味噌、お漬物
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チーズ、ベーコン、ウインナーなど
ただ美味しいだけじゃない
原材料から丹精込めて作った
農家の母さんの
手作りの温かみのある商品が並びます 
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お惣菜もあります
こちらは、北海道でお馴染みの
いももち(いもだんご)
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この綺麗な色はじゃがいもの色
左から、
シャドークイーン(紫色)、
インカのめざめ(黄色)、
ノーザンルビー(ピンク)
という品種を使っています。

一般的ないももちは
片栗粉を加えますが、
ふわっと仕上げるために
米粉を使用しているとのこと。

こちらは、冬場に貴重な地元の野菜
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カボチャは今回で概ね終了とのこと。
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甘味を蓄えながら
雪の下で貯蔵されるキャベツは
3月のイベント終了時まであるそうです

地域で採れた豆類やお米も並びます
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 こちらは、チョロギ(長老木)
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変わった形をしていますが、
シソ科の植物の根っこ(塊茎部分)で、
縁起物としておせち料理に使われます
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農家の母さんの冬仕事として、
お正月のお飾りや手芸品もありました

そして最後は
今年から容器に詰める形になった
「農家のかあさんランチ」
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出店されている工房の加工品や農産物を
ふんだんに使ったランチは、
本当に優しいお味。
お値段は550円
みなさんに農産品の味を
知っていただきたくて
ほとんど食材費なんだそうです

今回は、3色おこわ。
お味噌汁には、乾燥野菜がたっぷり
野菜の甘みが凝縮された
とても美味しいお味噌汁でした

「農家のかあさんランチ」は
限定50食なので、お早めに

2015年度の今後の開催予定は以下の通り
【「農家のかあさん土曜市」開催日程】
①会場 江別防災ステーション
     (江別市大川通6)  
 日程 1/16、2/20、3/12
     10:00~14:00
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②会場 イオンタウン江別店
     (江別市野幌町10-1) 
  日程 1/23
     9:00~16:00

【お問い合わせ先】
江別市「まち」と「むら」の
交流推進協議会
事務局(江別市役所 農業振興課内)
TEL:011-381-1025
FAX:011-381-1072

今回、ご紹介できなかった
魅力的な農産品がまだまだ沢山あります
ぜひ、みなさま足をお運びください

以上、
北海道のまつのベジフルサポーター、
シニア野菜ソムリエ、
6次産業化アドバイザーの
田所かおりのレポートでした