メリー・クリスマス!
今年も残すところあと1週間。
ラストスパート、
元気に乗り切ってまいりましょう!
 
■お知らせ━━━━・・・‥‥‥……
●レタス類、トマト、イチゴなど
天候による品質への影響が
顕著に出ているアイテムがあります。
本文後半でレポートしておりますので
ご参照ください。

【規格変更】
今季、イチゴの規格が変わり
前季より粒幅が広がっております。
2L 18粒~20粒
L  23粒~26粒
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鮮やかな赤色が美しい
金時にんじん
金時人参
東洋種特有の赤い色味が珍重され、
お正月料理に欠かせないアイテム。

西洋人参のオレンジ色は
カロテン由来ですが、
金時人参の赤はリコピンによるもの。
トマトにも含まれる、抗酸化力が高く
アンチエイジングや美肌効果が
期待できる栄養素です。

主産地は香川県、
弊社での規格はL~4Lサイズが中心です。
お正月にかけてピークを迎えますが、
2月頃まで取り扱っております。

香川県のまつのベジフルサポーター
川村章子さんのレポートもご覧ください。
「金時人参でアンチエイジング♪」

冬場だけの美味しさ!
天かぶ
天かぶ
あべのハルカスで一躍有名になった
大阪・天王寺付近で生まれた
「天王寺かぶら」を関東で栽培したもの。
直径15cm以上ある大きな姿が特徴です。

通常の小かぶは通年で出回っていますが
天かぶは冬場の時期だけのもの。
肉質はやわらかく緻密で、
生でサラダや漬物に、加熱して煮物など
いろいろに使いでのあるアイテムです。


年末~2月の動向は?
国産いちご
年末年始の動向は、
関東産「とちおとめ」の2番果房が
ある程度順調に生育しているため、
数量の大きな落ち込みはない見込みです。

九州産地も果房の切れ目はない見込みで
1月中旬までは、平準の数量が
出回ると思われます。
1月下旬~2月上旬、果房の切れ目で、
数量の落ち込みがあるかもしれません。

ただ現状、
カビ・痛み等が頻繁に発生しています。
暖冬傾向で実が締まらず、例年に比べると
柔らかく、弱い傾向にあること
また、定植時に台風や洪水に見舞われた
産地では苗がダメージを受けたなど
複数の要因が重なり、
現在の状況につながっています。

このところ寒さが増してきたことで、
年明け頃には実が締り固くなってくると
思われます。2番果房の出荷が始まり
品種のバリエーションも増えるため、
品質・味ともに良くなる見込みです。
 
 ★★ 品質状況 ★★

■レタス・ロメインレタスなど
【タコ足】【あばれ】などがかなり
ひどくなってきています。
また、小玉、水分不足の傾向があり、
外葉を見ても水分不足が見て取れる
ものが多くあります。

■ミニトマト、ミディトマト
成り疲れ、曇天の影響が顕著に出ており、
入荷激減・肥大不足が見られます。
クリスマス需要で多少無理な出荷をして
いることも原因の一つと考えられます。
弊社産地の入荷品でも
ミニトマトSがかなり小粒、
ミディトマトもミニトマト級の大きさの
ものがしばし見受けられます。
天候や需要期による影響をご理解
いただけますようお願い申し上げます。
大きさの回復は2月頃からの見込み。
ミニトマトの樹が成り疲れから回復した
以降は大玉傾向に転じる可能性があります。
 
■サツマイモ
腐り(しもけ)が増えています。
貯蔵段階で寒さにあたったことが一番の
原因。最近急激に寒くなっていることも
関係していると思われます。
弊社でも保管場所の温度に注意し、
検品を強化してまいります。