関東平和島総合物流センターの 
ピッキングの責任者、岡島裕一です。

14年ぶりの長野県菅平高原。
陸上施設や、大学の学宿所ができて
様変わりした感じの中、
道一本入って向かった先は
辺り一面のキャベツ畑でした。

まつのの長年の契約産地、
中曽根農場の広大な畑です。
長野県_菅平高原野菜
先日の台風15号、16号の発生に伴い、
前倒して収穫を進めたため
適期のものは少ない状況でしたが、
まだまだ、成長中のキャベツが
いっぱいありました。

その中で、適期を過ぎて大きくなった
ものを頂きました!
長野県_菅平高原野菜
やはり、採りたてはみずみずしく、
芯のところはすごく甘かったです。

次に、中曽根農場さんの
ブロッコリーの畑を訪ねました。
長野県_菅平高原野菜
残念ながらこちらも時間的に
その日の収穫作業は終了していましたが、
箱詰めにしているところでしたので、
お話をお伺いすることができました。
長野県_菅平高原野菜
花らい(濃い緑のツブツブ)の
サイズや色、しまり具合などによって
L・M・SやAランク、Bランクなどの
規格に選別し、同じ規格のものを
交互に箱詰めする作業。
長野県_菅平高原野菜
1段に10個を手早く詰めるのは
熟練の仕事だと感じました。

野菜は、昼間、太陽の光で栄養を蓄え、
夜間に雨や夜露によって、
一気に成長するそうです。

まだ小さいからと収穫しないでいると、
あっという間に大きくなりすぎて
出荷できなくなるのだとか。

天候、気温にもかなり左右されるそうで
農家の人は、そうしたことも考えながら、
収穫するタイミングを見計らい、日々、
野菜と向き合っているのだと思いました。

これから、自分にできることは、
今回体験したことをいかに、
周りに伝えていくのかということ。
そのことを考えて、
仕事をしていきたいと思います。