皆さま、こんにちは
石川県のまつのベジフルサポーター
本田智世です。

加賀平野の中央に位置する石川県小松市
建設機械メーカー『コマツ』創業の地
としても知られる市ですが
県内最大のトマトの産地なんです

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そして実はいま、この『コマツ』と
『農業(JA)』と『自治体(市)』の
三者が協力して立ち上げたプロジェクト
から、地域を元気にする動きが
次々と生まれています


JA小松市 営農部 6次産業化
プロジェクトチーム
吉本様にお話を伺いました

小松トマトは年間1600トンを出荷しており
現在部会は60名
20代~30代の若い生産者も
増えているそうです


その青年部を中心に平成25年7月より
コマツの支援事業でJA小松市・小松市
の三者が協力して発足した

『こまつ・アグリウェイプロジェクト』
の一環として、NECの
『農業・ICTクラウドサービス』
を導入しました。

トマト栽培を行っているハウス内に
温度・湿度・炭酸ガス・照度のセンサー
を設置し、15分ごとにデータを自動収集。
グラフ化されたものが
パソコンやスマホに表示されます。

活用のメリットとして
・経験とカンに裏打ちされたノウハウの
「見える化」

・効率的・効果的で持続的な農業経営

・皆さんに満足していただける味・安全・
 環境の保全も目指しています。

このような異業種の取組みは国内初で
農林水産省の
『平成25年度食料・農業・農村白書』に
優良事業として取り上げられました

みんなで力を合わせ地域を盛り上げて
いこうとする地元愛が感じられます

また自然エネルギーを活用する
太陽光発電『スマートアグリシステム』
を利用した温室で冬トマトの栽培に
平成26年から試験的に取組んで
いるそうです

JA小松市では6次産業化にも力を入れ、
付加価値を付けて生産者の所得として
返したいと、規格外のトマトを買取り
洗浄→冷凍貯蔵し年間計画で
トマトカレーを作っています

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水は一切使わず、一食にトマト2個
隠し味にサツマイモが入っていて
後味すっきりの思わずリピートしたく
なるレトルトカレーです

トマトカレーは年間7万食、累計40万食
売り上げており、ご当地カレーとしては
大ヒット商品になっています

平成24年には冷凍保存するための
一次加工施設を作り、野菜ピューレ作り
にも力を入れています

直売所で小松の物産品の販売をしている
道の駅『こまつ木場潟』味処 四季彩の
人気メニュー、生トマトのカレーライス
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ボリューム満点ですが
トマトのおがげでさっぱりいただけます

加工品もたくさんあります

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他にもいろいろあるんです。
どれもほどよい酸味が
アクセントになっています

シンプルにえごま油で
カプレーゼにしてみました

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実がしっかりしていて甘みがあり
スッキリしていて
いくらでも食べられます

JA小松市の吉本さんは
小松市の寒暖差のある気候が
甘くて美味しいトマトを作るのに
適している

甘み・酸味のバランスのとれた瑞々しい
小松トマト、是非召し上がって下さい。
とおっしゃっていました

石川県では白山市や能登町でも
春トマトの栽培が盛んです。

これから食卓にあがる機会の多いトマト
たくさん食べたいですね

石川県のまつのベジフルサポーター
本田智世でした。