毎年、まつのの夏を彩る
カラフルミニトマトを栽培されている
「美農然」さん。

昨年に引き続き、
今年も産地視察に行ってまいりました。

【美農然さんの紹介】
http://blog.matuno.co.jp/archives/1001988477.html

【昨年のレポート】
http://blog.matuno.co.jp/archives/1002523284.html

美農然さんは
福島県郡山市の猪苗代湖周辺に位置し
齋藤さんご夫婦で農業を営まれています。
周りは山々に囲まれ、
すっかり夏らしい新緑の風景です。
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お米の栽培もされており
今年は田植えの視察もさせていただきました。

ハウスには田植えを待っている苗が一面に。
現在栽培されている種類は
・こしひかり
・あきたこまち
・ミルキークイーン
 など
味の好みや用途も異なるため
様々な種類を栽培されているのだとか。
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苗箱をトラックに積み込み
田んぼに向かいます。
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苗を田植え機にセットし、
植えていきます。
田んぼ一枚を約30分ほどで
植えていくそうです。
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機械では四隅に植え残しが
出てしまうため補植をしていきます。
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水が入った田んぼでは
稲穂が水面から顔を出しています。
稲穂は水によって
風や寒さから身を守ります。
また雑草が生えないための
予防策でもあります。
猪苗代湖が近くにあることから
山々から猪苗代湖にかけて
水の流れがあるため
その地形を利用し
稲作が行われています。

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放射能検査を行っており
安全なお米をお届け致します。

秋の新米が楽しみです!!


続いてはお待ちかねの
カラフルミニトマトのハウスへ。
ハウス内の気温上昇を防ぐために
寒冷紗がかけられています。
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今年は気温が高く
例年に比べ生育が早いとのこと。
花芽が膨らみはじめたそうで
第一花が咲いたら植え付けに入ります。
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今年は40種類もの品種を栽培されるとのこと。
名前の看板がついていました。

◆プチポンバイオレット
ワインレッドカラーのミニトマト
小さく甘くてポンポン食べられることから
この名前がついたのだとか。
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◆イエローアイコ
肉厚で卵型をした、黄色いミニトマト
甘味が強く、フルーティーな味わいです。
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◆オレンジキャロル
小さくて丸い形をしたオレンジ色
甘味が強く、やわらかいのが特徴です
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◆ぷちぷよ
小さく球形をした赤色のミニトマト
非常に皮が薄く、弾力があるのが特徴
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収穫は7月下旬頃から。
実がなるのが楽しみです。
販売は7月下旬頃から11月頃までの予定です。
ぜひご検討ください!!

他にも様々な野菜を作られています。

こちらは先日定植されたじゃがいもや南瓜などの畑。
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地元のレストランなどから
作ってほしいと依頼を受けて
栽培されている品目も多いのだとか。
直売所でも販売しています。
ハーブ類や果菜類も栽培されています。
丸ズッキーニ、子供ピーマン
バニラッシュ、カラフル人参など
子供たちにおいしく楽しく
食べてもらいたくて作っている
野菜もあるそうです。
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◆イタリアンパセリ
料理におなじみのハーブ。
スープや魚や肉料理の香りづけにも。
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◆紫バジル
香りは緑のバジルと同様です。
鮮やかな紫色が料理を引き立てます。
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最後に美農然さんを支える
齋藤幸江さんと記念撮影。
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農薬や化学肥料などを
できるだけ使用しないで
やさしく楽しく農業をしています。

ぜひ今年の夏はカラフルに
お皿を彩ってはいかがでしょうか。