山梨県のまつのベジフルサポーター
ジュニア野菜ソムリエ
フリーエディター&ライター
藤原恵里です。
山梨県北杜市にも
やっと春の訪れが…
八ヶ岳南麓に広がる
標高1200mの清里高原では
ちょうど桜が見頃を迎えています
北杜市の生産者さんたちも
いよいよ農作業開始ですよ
さて、今回は、北杜市白州町で
野菜と平飼い卵を生産している
【白州郷牧場】さんを
ご紹介させていただきます…


ハウスの中では、
収穫期を迎えたレタスが
みずみずしい輝きを放ち、
サニーレタスも収穫間近です。

サンチュも食べ頃ですね。

ホウレン草も
すくすくと成長しています。

でも、こんな当たり前の光景が
再び見られるようになるとは
昨年春には想像もできなかったでしょう…
昨年2月、歴史に残る記録的大雪で
山梨県の農業は甚大な被害を受けました。
この白州郷牧場でもハウスが倒壊し
大きな被害を受けたことを
まつのブログに書かせていただきました。
記録的大雪による被害の状況【山梨県北杜市】
白州郷牧場では、

農場が設立されてから35年、
有機JAS認証を取得し、
ずっと無農薬・無化学肥料で
野菜を栽培してきたそうです。
現在は、新規就農を目指して
研修を受けに来る若い人も多く、
農業を学びながら働く環境を提供し
雇用の創出に貢献しています。
鶏の糞は野菜の肥料になり、
畑で出る野菜の廃棄部分は
鶏たち餌になる…そんな循環型の
農業に取り組んでいます。

そして、バクテリアとミネラル、
水を使った浄化システム「BMW技術」
をいち早く取り入れて、その活性水を
農場や鶏舎で使用しています。

「雪害後に大勢のボランティアが
来て助けてくださったり、
今こうして今無農薬・無化学肥料で
野菜を栽培できるのも
35年間ずっと継続してきたからこそ。
次の世代にこの環境を残せるよう
私たちも継続していかなければ」
と白州郷牧場の方は仰っていました。
ただ、北杜市も例外でなく
今月はやはり長雨と低温、
日照不足が影響し、
例年より農作業が遅れている
生産者さんが多いようです。
これから夏に向けて、
天候が安定してくれることを
願うばかりです…!!
ところで、白州郷牧場さんですが、
おっぽに亭こっこという
直営の売店&レストランがあり
白州の立ち寄りスポットとして
人気を集めています。
http://www.hakusyu.jp/opponi/
入り口にはこのように
農場で採れた野菜が並んでいます。

今はまだ葉物だけですが、
これから種類も量も
どんどん増えていくことでしょう。
そうそう、「おっぽに」とは甲州弁で
「たっぷり」という意味
「たっぷりお腹いっぱい召し上がれ」
店名にはそんな想いが込められています。
こちらでは、平飼い卵を使った
卵かけご飯(鶏汁セット)
が一番人気のメニュー

赤米を入れた五分づきご飯に
卵を落として、
千切りの長芋と鰹節をトッピングして
いただきま〜す

また、農場の鶏を加工して使用した
白州鶏カレーもおすすめですよ

ジュニア野菜ソムリエ
フリーエディター&ライター
藤原恵里です。
山梨県北杜市にも
やっと春の訪れが…
八ヶ岳南麓に広がる
標高1200mの清里高原では
ちょうど桜が見頃を迎えています

北杜市の生産者さんたちも
いよいよ農作業開始ですよ

さて、今回は、北杜市白州町で
野菜と平飼い卵を生産している
【白州郷牧場】さんを
ご紹介させていただきます…



ハウスの中では、
収穫期を迎えたレタスが
みずみずしい輝きを放ち、
サニーレタスも収穫間近です。

サンチュも食べ頃ですね。

ホウレン草も
すくすくと成長しています。

でも、こんな当たり前の光景が
再び見られるようになるとは
昨年春には想像もできなかったでしょう…
昨年2月、歴史に残る記録的大雪で
山梨県の農業は甚大な被害を受けました。
この白州郷牧場でもハウスが倒壊し
大きな被害を受けたことを
まつのブログに書かせていただきました。
記録的大雪による被害の状況【山梨県北杜市】
白州郷牧場では、
鶏舎9棟と野菜用ハウス8棟が倒壊し、
一時は平飼い卵の出荷数が
ゼロにまで落ち込んだことも。
卵1つ提供するのも厳しい危機的状況でしたが
全国から大勢のボランティアが駆けつけ、
解体や撤去作業を手伝ったため、
ハウス全棟の再建がスムーズに進み、
今年の春、再出発を果たしました。
新設されたハウスの中では
何事もなかったかのように
成長している野菜たち…
植物の生命力みなぎる空間です!
倒壊したハウスの
写真を見ていただけに、
こうして雪害を乗り越え、
前へと進み続ける生産者さんの姿に、
胸が熱くなりました。
鶏の数もだいぶ増えてきたようです。
それでも雪害以前の数には
戻っていないそうですが、
鶏舎の中を元気に走り回る鶏たちの
元気な姿に私も安心いたしました
鶏舎というと、鶏が一列に並んで
身動きが取れないような
ケージ飼いを想像しますが、
ここにはケージが存在しません。
光と風がたっぷり入る開放的な鶏舎は
止まり木が設置され、
羽ばたいたり、砂浴びをしたり、
鶏本来の性質を大切に、
自由に動き回れる環境になっています。
飼料には、ポストハーベストフリーで
(収穫後に農薬を使用していない)
遺伝子組み換えが行われていない
トウモロコシや大豆を使用。
糠やおからを発酵させたものを加え、
自然のままの健康的な餌を与えることで
鶏の腸内環境を良好に保っています。
だからでしょうか、
ストレスフリーでのびのび育った
鶏たちはとても穏やかで人懐こく、
卵をよく産むそうです。
圃場では苗の定植作業が行われ、
いよいよ露地栽培が始まります。

農場が設立されてから35年、
有機JAS認証を取得し、
ずっと無農薬・無化学肥料で
野菜を栽培してきたそうです。
現在は、新規就農を目指して
研修を受けに来る若い人も多く、
農業を学びながら働く環境を提供し
雇用の創出に貢献しています。
鶏の糞は野菜の肥料になり、
畑で出る野菜の廃棄部分は
鶏たち餌になる…そんな循環型の
農業に取り組んでいます。

そして、バクテリアとミネラル、
水を使った浄化システム「BMW技術」
をいち早く取り入れて、その活性水を
農場や鶏舎で使用しています。

「雪害後に大勢のボランティアが
来て助けてくださったり、
今こうして今無農薬・無化学肥料で
野菜を栽培できるのも
35年間ずっと継続してきたからこそ。
次の世代にこの環境を残せるよう
私たちも継続していかなければ」
と白州郷牧場の方は仰っていました。
ただ、北杜市も例外でなく
今月はやはり長雨と低温、
日照不足が影響し、
例年より農作業が遅れている
生産者さんが多いようです。
これから夏に向けて、
天候が安定してくれることを
願うばかりです…!!
ところで、白州郷牧場さんですが、
おっぽに亭こっこという
直営の売店&レストランがあり
白州の立ち寄りスポットとして
人気を集めています。
http://www.hakusyu.jp/opponi/
入り口にはこのように
農場で採れた野菜が並んでいます。

今はまだ葉物だけですが、
これから種類も量も
どんどん増えていくことでしょう。
そうそう、「おっぽに」とは甲州弁で
「たっぷり」という意味

「たっぷりお腹いっぱい召し上がれ」
店名にはそんな想いが込められています。
こちらでは、平飼い卵を使った
卵かけご飯(鶏汁セット)
が一番人気のメニュー


赤米を入れた五分づきご飯に
卵を落として、
千切りの長芋と鰹節をトッピングして
いただきま〜す


また、農場の鶏を加工して使用した
白州鶏カレーもおすすめですよ


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