香川県のまつのベジフルサポーター、
アクティブ野菜ソムリエ
ベジフルビューティセルフアドバイザー
川村章子です。

春を感じる食材が出始めましたね。
今回は大阪 若ごぼうの料理教室
に参加したレポートです。

講師の先生は、なんと!
京都 南禅寺にある「瓢亭」の
第15代目店主 高橋善弘先生でした
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大阪市の南東に位置する八尾市は、
大阪の食を支える食材がたくさん
作られています。
伝統野菜は、八尾野菜とブランド化され、
全国に広がり始めています。

八尾野菜の一つ、若ごぼうは、
全長が50cmを超え、葉・軸・根
の全てを食べることができます。
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若ごぼうを使ったお料理2品と、
京都らしい素材の生きた一品
を作りました。

☆若ごぼうと湯葉・帆立の卵とじ丼
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炒った若ごぼうの軸や帆立、湯葉を
まぐろ節のだしで卵とじにし、若ごぼう
の葉入りのごはんにかけました。


☆若ごぼう入り蛤しんじょうのお吸い物
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軽く蒸した蛤やすり身、炒った若ごぼう
をつなぎに卵など加えて丸め、
南禅寺麩、菜の花、木の芽を添えて
丁寧に取ったまぐろ節のお出汁で
頂きました。
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☆小松菜とお揚げさんの辛子和え
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味噌をみりんやしょうゆなどで煮詰めた
秘伝のお味噌を使い、焼いた揚げの
食感と上品な味噌風味で、小松菜の
レパートリーが増えました。

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春の京都を八尾の野菜で感じる、
とても貴重で勉強になる料理教室
でした♪

香川県では「葉ごぼう」という名で、
古くから作られています。
「葉ごぼう」は
葉には独特の苦みがあり、
活かすか茹でて減らすかは、
料理によって使い分けたいですね。
軸は、蕗のように
シャキシャキ感がおいしく、
短い根はとても柔らかく
甘みがあります。
それぞれを活かして、まるごと使う
エコな野菜、全国に春とともに
届くといいなぁ。