皆様こんにちは。
岩手のベジフルサポーター
野菜ソムリエ千田広子です。

「幸せ野菜ボックス」が届きました。
2月初めは、
旧暦では年が明けたばかりのお正月
まるでお年玉をいただいたように嬉しく
思わず歓声をあげてしまいました。

生き生きとしたお野菜に出会うと
テンション上がりまくり
野菜のお顔を見てから
瞬時に組み合わせを考えお料理にする
これはパズルを解く時と同じ快感です。

 


福岡の蕾菜は数年前から
一度食べてみたいと思っておりました。
やっと叶いました 
からし菜の一種なので
ピリッとした風味と
こりこりした食感が特徴です。

一緒に入っていた
宮崎の金柑たまたま
愛知のカラフルトマト
カプレーゼに。
 


また、蕾菜
春を告げる山菜の風格があるので
天ぷらにもいいですね。
 
 


愛媛のせとか
溢れんばかりのジューシーさ
スマイルカットとカップ仕立てで
遊んでみました。
 


山形の伝統野菜赤根ほうれん草
岩手にも赤い根の日本ほうれん草は
農家さんの自家採種により
自家栽培されていますが
「伝統野菜」の文字はさすがに
その力強さを物語っていますね。
 
 

赤い根っこのアップ
見たことのある渦巻き模様ですよね?
そう、ビーツの切り口もこんな感じ
ビーツはカブの仲間と思われがちですが
ほうれん草と同じアカザ科の植物。
この根っこ、味も香りも似ています。

 

子供の頃はほうれん草の根っこが
好きではありませんでした。
写真のように
十字に切り込みを入れて茹でると
気になりませんよ
特にこの時期の赤根ほうれん草
アクも少なく甘さが強いですね。

さてお次は千葉の「京くれない」人参
石臼式低速ジューサーで
甘くておいしいジュースに。
糖度計の目盛は9!
素晴らしい‼️

 

茨城「高須農園」の
ひかりれんこん
チーズをはさんでフライに。
間違いなく美味しい(笑)
レンコンの両面に小麦粉を付け
チーズを挟み
水溶き小麦粉を付け
卵、パン粉の順です。 
静岡の
レッドオークリフレタスを添えて。
 
 


北海道 玉野様の雪の下キャベツ
加熱調理により甘さが際立つので
炒め物やロールキャベツなど
煮込み料理にも向いています。
写真は
下茹でしたキャベツを巻いたもの
(固い部分は切って肉だねに混ぜ込む) 
楊枝代わりの
スパゲッティで止めました。
秋田の椎茸と静岡のサラダオニオン
ひき肉を良く練り細めの俵型に成形し、
巻いたキャベツと一緒にコトコト
コンソメ風味で煮ます。
肉だねを包まないロールキャベツは 
お箸で食べやすい一品になります。

 

千葉県産 亀戸(かめいど)大根
新鮮な野菜の少ない初春の時期
初物好きの江戸市民に
喜ばれたのだそう。
今では「幻の大根」!
柔らかい葉も
みずみずしい大根も
どちらも主役になれる
とても魅力的なお野菜でした。
 



<亀戸大根めし>

大根はサイコロ状に切り
分量通りの水加減の米の上に乗せ
旨み調味料と塩を入れて炊き
葉は刻んでゴマ油でさっと炒め塩少々
炒りごまと共に炊きあがったご飯に
混ぜます。
 
 
手塩を付けおにぎりにし
海苔で巻いたら
それはもう美味しくて・・・
大根のお葉漬けも添えました。

 


新しいお野菜との出会いもあり
楽しい時間を過ごしました。

うれし楽しい
まつの 幸せ野菜ボックス
商品化されることを
楽しみに待っております


以上
まつの岩手県のベジフルサポーター
野菜ソムリエ千田広子の
レポートでした。