お客様より

「胡瓜を切ると中が黄色く変色している」

とのお問い合わせをいただきました。

店舗様に撮っていただいた
写真を確認すると、
中心にある種の周りが変色
しているのがわかります。
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同じ症状が、各店舗様にて、
複数発生しているとのこと。

この変色の原因としては、
2つの理由が考えられます。

①収穫後、
配送・保管時の低温による生理障害
②生育時の病気


今回、お申し出いただいたきゅうりは、
メッシュ状のコンテナに入っていました。
段ボールに比べ、
メッシュ状のコンテナは空気の通気性が良く、
商品が冷気に直接当たり、
冷え過ぎた可能性がありました。


そのため、今回のきゅうり変色の原因は、
①の理由、つまり、
収穫後、弊社へ配送される途中で
低温のために発生してしまったと考えられます。

この変色は、中身のみとなるため、
外見で識別することは非常に困難です。

そこで、
弊社では次のような対策を実施いたしました。

①メッシュコンテナで入荷する
きゅうりについては、
周りを新聞紙で覆い、
冷気が直接当たらないようにして、
温度が下がりすぎるのを防止する。

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②その日作業する胡瓜の中から
ランダムに数本を選び、
実際に中を切ることで
変色している部分がないか確認する。

③情報共有の為、
お客様への商品確認画像報告を行う。

今回の中身の変色のように、
外見では判別がつかない状態についても、
我社のスローガンにもなっている
お客様の目
となれるよう
品質確認を続けると共に、
産地から店舗様へお届けするまでの
どの時点に原因があるかを確認調査
し、
再発防止
品質向上に努めてまいります。