お客様より

「アスパラがシナシナ」
「中身がスカスカで使えない」


とのお問い合わせをいただきました。

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スーパーなどに並んでいるアスパラにも
シナっとしているモノ、
更に縦にスジが入り枯れてしまっているモノ など
時折見かけることがあります。

「なぜ、アスパラの傷みが目立つのでしょうか?」
アスパラは生命力が強く収穫後も成長を続ける野菜です。

産地での収穫後、
お客様の手元へ届くまでの間も
自己の養分を消費し、成長を続けています。
そのため、どんどんとみずみずしさを失ってしまうのです。

まつのアスパラ取扱いは、
国産:3月後半~10月後半
外国産:10月後半~3月後半となります。

特に、外国産のものは、
日本に来るまでの間に長い期間がかかるため、
その品質変化は大きくなります。

メキシコ産の場合、
産地出荷からまつの入荷迄、
航空便の場合は、1週間弱
船便の場合は、1か月弱
かかります。


成長の速いアスパラの養分消費を抑え、
鮮度を保つために
以下の点を心掛けております。

①低温管理の徹底
②航空便商品の優先仕入
③入荷から店舗様着までの保管時間の短縮
④穂先を上にした状態での保管・仕分け
(寝かせると上に伸びようとして養分を消費するため)


商品の特性にあった仕入管理保管を行い、
鮮度を保った商品をお届けできるように努めてまいります。