こんにちは。
ベジフルサポーターの中本です。
ベジフルサポーターの中本です。
京都も冬本番です。
さて、神社仏閣が観光地として人気な
京都ですが、実は、野菜に関係した
行事がたくさんあるんですよ。
京都ですが、実は、野菜に関係した
行事がたくさんあるんですよ。
今回は、京都の師走の風物詩
「大根だき(だいこだき)」をご紹介します。
11月下旬から、京都市内各寺院で
振舞われる大根だき。
無病息災や中風除けなどのご利益を
求めてたくさんの参拝客が訪れます。
(大根炊きの始まった時期やいわれは
寺院によって異なります。)
千本釈迦堂と了徳寺の大根炊きが
特に有名です。
今回は、たくさんある中で千本釈迦堂
と妙満寺へ行ってきました。
大根炊きの受付をすると
一家族に一枚、お札がいただけます。
大きな釜にきれいに大根とおあげさん。
ひとつひとつ盛り付けるたびに。
柚子の香りがします。
それもそのはず
妙満寺の大根だきには
柚子が添えられていました。
だしがしゅんでいてとても柔らかい。
そして上品で美味しい!
1杯 500円。
続いて
千本釈迦堂へ
こちらのの大根炊きは
TV取材もあって有名。
鎌倉時代に、お釈迦さまが悟りを
開いたことを祝う法要として
始まったとか。
食べに来れない家族のために
タッパーも用意されています。
また、家で炊けるように
祈祷ずみの聖護院大根も。
1つ千円。
一人分の祈祷とお守りが
いただけます。
聖護院大根は、
苦みがすくなくほんのり甘い大根です。
煮物にすると特に美味しい。
きめが細かくトロトロです。
そのくせ煮崩れもしにくい優等生です。
よく見ると淀大根の表示が・・
淀大根は、京の伝統野菜として
認定をされている聖護院大根の
特に久御山町の東一口地域で
栽培されているものです。
是非みなさんも食べてくださいね。
残念ながら、振舞われる大根は
聖護院ではなく長大根で残念。
ひっきりなしに参詣の方が来られるので
休む暇なく、皆さん一生懸命。
こちらの大根炊きも
しっかりとしたお味。
TVで何日も煮こんでいる
と言っていたのは本当かも。
1杯千円。
千本釈迦堂は、
全国のおかめ信仰の発祥の地
縁結び・ 夫婦円満・子授けに
ご利益があるそうです。
是非、こちらにもお参りを。
京都の大根だきは、まだ続きます。
9日、10日は、鳴滝了徳寺で、
こちらは亀岡のまぼろしの篠大根。
2月の大原三千院では
大原の大根を使われるとか。
それぞれの大根を味わってみませんか?
是非、京都の野菜を味わってくださいね。
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