まつのの冬春の主力産地の一つである
宮崎県・尾鈴を訪問いたしました

尾鈴では各生産部会とお取り引きをいただき、
12月からは10トントラックで毎日弊社まで 
トマトミニトマトキュウリキャベツ
ニラズッキーニを届けて下さいます 

昭和50年に2つの農協が合併して誕生した
JA尾鈴は今年40周年を迎えられたとのこと。
おめでとうございます
尾鈴では、防虫ネット・防虫シート・
天然物農薬の使用など栽培管理を徹底。
農薬の削減に努めています。
また、経済連の食品開発研究所において
定期的に残留農薬検査を実施し、
防除が適切であるか検査しています。 

宮崎県ブランド認定作物のマーク もあります


新しくなって5年目という施設は、
なんと120億円(半分は補助金を活用)をかけて建設  

こちらはトマトを自動で選別する機械

下の写真での
トマトが通過している緑のBOXには、光センサーがあり、
糖度を7度未満、7~8.9度、9度以上と
自動的に選別していきます

トマトの箱詰も自動
 

コチラはミニトマトを詰める作業場
清潔な環境で、作業しやすそうです

心地良い、職場づくりは大事ですよね
 

ハウス胡瓜部会の圃場に移動 。
育成状況の説明を受けます。

キュウリは10月に定植 。
定植後、一カ月で収穫が可能です。

コチラのハウスでは

久留米原種育成会の 
エンペラー輝世紀
2品種のキュウリを育成中

↓あと、間もなく収穫が出来るキュウリ 楽しみですね
 

↓高知で開発された、虫を吸い込む機械


6月までに15~18トンのキュウリが収穫されます

続きまして
尾鈴ミニトマト部会
ミニトマト(品種:小鈴)の圃場に移動 。

ミニトマトは、過去には糖度を上げることが
優先された時期もありましたが、 
糖度が高すぎると果実が割れやすく、
店舗に届いた際にご迷惑をかけることが 多いため、
今は糖度が8~9度で安定するように育て、
食べた時の食感を大事にされています


ハウスのカーテンを2重・3重にし、暖房費を削減。
減農薬、肥料は有機のものを使うなどを心掛けています。

立派な枝ぶりのミニトマトですね



宮崎から首都圏まで
輸送料高騰の問題などもありますが、
尾鈴で一丸となり、
これからも信頼いただける野菜を
お届けしていきます
と話してくださいました。

尾鈴の皆さま
ありがとうございました!


レポート担当
社長室 広報担当
神野敬子