先日、お客様より

パイナップルの皮の内側に黒い斑点のようなものができている

とのご連絡を頂きました。


商品の状態を見る為、
納品されたパイナップルの写真を送って頂き確認したところ

黒い斑点の正体はであることが判明しました。
パイン ブログ用②


もともとどのパイナップルにも写真のような種はあるものですが、
通常であれば成長の段階で自然に消えていきます

しかし
成長段階で、気候の変化など外部から刺激を受けるとそれがストレスとなってしまい

子孫を残さなければ

というパイナップル自体の防衛反応が働き種が作られ
このような症状がでてしまう場合があります。

パイナップルに種が残っていることは稀で
約250万分の1の確立といわれております。
品質上、問題は無く、食しても支障はありません。

しかし
食事は、香りと同じくらい外見も重要になります。
今回は成育上の問題でしたが
お客様に使用していただける状態ではなかった為
品質不良として対応させて頂きました。


青果も1つの生き物であり、さまざまな成長や変化があります。
今回のように植物特有の症状なども
産地や生産者と情報共有を行っていき
お客様へ安心して商品をご使用頂けるよう努めて参ります。