こんにちは。
ベジフルサポーターの中本です。

今回のお野菜はとうがらしの「葉」。

葉とうがらし 


京都では伏見、万願寺、山科などとうがらしの種類が豊富。
それぞれに特徴があり美味しい。
それにくわえて、葉も、きごしょうと呼び愛されています。特に佃煮は美味。
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適度な苦みが食欲を増進させます。

ただ・・とても美味しいのですが、佃煮ともなると葉の量はたくさん必要になり下処理が面倒。私も参加している体験農園でとうがらし類を育てましたが、正直なかなか葉まで処理できず・・・

そんなズボラな私のためなのか・・

京都市と京都大学によって改良され茎や葉をたべるためのとうがらしがあるそう。

その名も「京唐菜(きょうとうな)」
きょうとうな

噂には聞いていましたが、なかなかお目にかかれず、

ようやく、今年の夏、食べることができました。
京唐菜2


 普通のとうがらしより葉や茎が柔らかいし処理がラク。

普通のお野菜のように豚肉といためたりしても美味しい。

面倒くさがりな私は、おじゃこと炒めて、酒と少量のこいくちのみ。
簡単だけど美味しいですよ。
我が家はコドモがいるので少しだけ下茹でしてます。
下茹でしすぎると苦みが消えてしまいますので、ご注意を。

葉とうがらしごはん


京野菜というと、伝統野菜が有名ですが、進化中のお野菜も魅力的。
是非、京都にお越しの際には伝統野菜だけでなく、新しい京野菜もお土産にいかがでしょうか!