まつのの代表的なアイテム、

レタスの出荷最盛期を迎えた

長野県菅平・川上の自社集荷センターと契約農場を訪ねました。

 

菅平集荷センターは昭和63年開設。

産地直結のコンテナ配送を初めて開始した、

まつのが今ある発祥の地ともいえるセンターです。


川上集荷センターは平成13年開設。

九州・四国・中国地方への産直流通を確立し、

当時としては画期的な納期の1日短縮を実現しました。

 

いずれも産地では民間初の真空予冷設備を備え、投資額は各1億円以上。

稼働するのは夏場の90~100日のみ。

業界を驚かせたチャレンジでした。

 

損得ではなく、

生産者の方々が愛情を込めて育てた野菜を、

何としても新鮮なうちに届けたい。 

その思いからの挑戦です。

 

そして何より、まつのが今あるのは、

出荷に賛同してくれた生産者の方々がいたからこそ。

当時、お互いにとって産直は大きな決断でした。

 

さらに、

同じ長野県に集荷センターが2カ所あるのも

まつののこだわりです。

実は同じ県内でも2カ点の気候はまったく別物。

 菅平川上地図

天候によるリスクをヘッジし、

何があっても欠品しないための採算抜きの体制です。

 

開設当時の思いを受け継ぎ、

まつのの集荷センター・契約農場は

この夏もフル稼働しています
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