皆さん、こんにちわDJコウです。
青森県上北郡のグリーン・ジ・アースを訪問いたしました。
グリーン・ジ・アースは
食の安心・安全を第一に考えた土作り、野菜作りを基本理念とし、
独自に開発した堆肥を使い持続可能な資源循環型の農業を
目指す”有機の里構想”を掲げ、実践しております。
部会員へ定期的な営農指導を行い、
出荷開始、終了時の年2回行われる目揃え会では
取引先の方々を交えて活発な意見交換が行われます。
出荷される商品は定期的に
残留農薬検査、
放射能測定器をつかった自主点検を実践しています。
青森の特産物といえば、にんにく、長芋、アピオス、こかぶとございますが、
先ずは一番の特産大根の生産部会
グリーンファーマー部会の畑にお邪魔させて頂きました。
青森の大根は、県内で最も作付面積と出荷量が多い野菜で生産量は全国第3位です。
県の郷土料理にも広く使われており、
津軽地方や下北地方の冬の味覚鍋「じゃっぱ汁」「けの汁」。
また、八戸地方ではイカの「ふ」とダイコンを煮込み、イカの味がしみた独特の味を楽しみます。
夏場の大根は実が締まってジューシー、夏の暑さで火照った体を冷やすのに最適です。
根の部分には消化酵素のジアスターゼやビタミンC、食物繊維などが豊富に含まれ、
葉の部分には、カロテンやカルシウム、食物繊維が含まれていると言われています。
グリーンファーマー部会では27名のメンバーが6月から10月の間25万ケース程出荷しております。
(期間中の弊社内でのシェアは約50%です。)
乙部さんの畑は山間部に広がる美しい畑です
本当に素晴らしい景色です。
しゃぁ~ 1本収穫させていただきました
乙部さんはご家族3人で大根、長芋、ニンジン、馬鈴薯を作っています。
特に大根の収穫は鮮度を保つために夜明け前に収穫しております。
乙部さんは毎朝午前2時に起床、夏とはいえまだ肌寒さい真夜中
灯りもほとんどない真っ暗な中、山間の畑に向かいます。
そして夜露に濡れる真っ白な大根を収穫し、
すぐに家の作業場で洗浄、箱詰めし、午前中には集荷場へ搬入しています。
乙部さんの毎日のご苦労と愛情が心に沁みます。
本当にありがとうございます。
冷涼な気候から収穫される大根は夏場でも劣化しずらく、はりとつやがあり
毛穴もなくすべすべしています。
こちらは集荷場の冷蔵庫です。
グリーン・ジ・アースの職員の本間末作さん
「栽培適地で育った大根は、身が締まって大根らしい味わいがあり
食感がとても良いんです。
変なこだわりを持たない事が私のこだわりです。
常によりよい大根を生産・出荷できるよう努力を怠りません。」
しみじみと語る本間さん
当たり前の事を多く語らず、当たり前に向き合うその姿に感服致します。
今後も宜しくお願い致します
そしてお次は青森県の特産物長芋
全国一の長芋生産地、青森県。その中でもこの地域は県内一の生産量を誇っています。
八甲田の大地と奥入瀬の美味しい水に恵まれて育った長芋は、
きめの細かく粘りがあり、みずみずしい食感が魅力です。
長芋は芋の中でも唯一生で食べることができる栄養価豊富な芋です。
調理方法によって、ねっとり、もっちり、ほっこり、シャキシャキと色々な食感が楽しめます。
春と秋に収穫される長芋は、厳しい品質・規格のチェックを行ったあと、
一年を通して全国へ向けて出荷されています。
長芋部会ではエコファーミング認証システムを設定し、
徹底した土壌づくりによっておいしくて安全なながいもを作っています。
栽培面積はおおよそ450ヘクタールです。
こちらは長芋発祥の地として毎年生産者同士で
長芋名人決定戦を行っているそうです。(形状・糖度・コク味)
そんな自慢の長芋の集荷加工場へお邪魔しました。
しばし長芋の加工手順をご覧ください。
まずは全体像(1F)
長芋が入荷します。
農家さんが収穫した長芋はまだ泥だらけです。
大きなコンテナに入った長芋をパートさんがやさしく取り出しレーンに並べられます。
長芋は折れやすくデリケートなので扱いは慎重に行われます。
ゴロゴロ。。
この最初のレーンでおおまかに長さを揃えるためカットされます。
そして、
強烈なジェット噴射のシャワーにて洗浄されます。
しかし長芋の表面に傷が付かないようにキチンと考えられています。
洗浄された長芋はおなじみのきれいな姿に!
その後センサーによって自動的に各サイズに仕分けられます。
その後厳重な品質規格検査を受けております。
一方、2Fでは外箱梱包の用意が同時に進んでおります。
(2F全体像)
まずは外箱が組み立てられます。
箱の中に敷くビニール袋もも自動で入れられます。
長芋を運搬中の衝撃から守るおがくずもAUTOで入れられます。
この外箱が1Fに流れてゆき各サイズ事箱に詰められます。
箱詰めはやはりパートさんのやさしい人の手で行われます。
箱の中の並びまで配慮されています。
そして、機械にて規格等ラベルがはられ、
完成です。
今回は初めて長芋の加工場を拝見させていただきましたが、
正直驚きました。ここまで自動化が進んでいるとは。。
勿論、清掃も行き届いておりました。
流石です。
グリーン・ジ・アースの皆様!この度は、ご多忙の中、大変貴重なお時間を頂き誠にありがとうございました
今後も宜しくお願い致します。
青森県上北郡のグリーン・ジ・アースを訪問いたしました。
グリーン・ジ・アースは
食の安心・安全を第一に考えた土作り、野菜作りを基本理念とし、
独自に開発した堆肥を使い持続可能な資源循環型の農業を
目指す”有機の里構想”を掲げ、実践しております。
部会員へ定期的な営農指導を行い、
出荷開始、終了時の年2回行われる目揃え会では
取引先の方々を交えて活発な意見交換が行われます。
出荷される商品は定期的に
残留農薬検査、
放射能測定器をつかった自主点検を実践しています。
青森の特産物といえば、にんにく、長芋、アピオス、こかぶとございますが、
先ずは一番の特産大根の生産部会
グリーンファーマー部会の畑にお邪魔させて頂きました。
青森の大根は、県内で最も作付面積と出荷量が多い野菜で生産量は全国第3位です。
県の郷土料理にも広く使われており、
津軽地方や下北地方の冬の味覚鍋「じゃっぱ汁」「けの汁」。
また、八戸地方ではイカの「ふ」とダイコンを煮込み、イカの味がしみた独特の味を楽しみます。
夏場の大根は実が締まってジューシー、夏の暑さで火照った体を冷やすのに最適です。
根の部分には消化酵素のジアスターゼやビタミンC、食物繊維などが豊富に含まれ、
葉の部分には、カロテンやカルシウム、食物繊維が含まれていると言われています。
グリーンファーマー部会では27名のメンバーが6月から10月の間25万ケース程出荷しております。
(期間中の弊社内でのシェアは約50%です。)
乙部さんの畑は山間部に広がる美しい畑です
本当に素晴らしい景色です。
しゃぁ~ 1本収穫させていただきました
乙部さんはご家族3人で大根、長芋、ニンジン、馬鈴薯を作っています。
特に大根の収穫は鮮度を保つために夜明け前に収穫しております。
乙部さんは毎朝午前2時に起床、夏とはいえまだ肌寒さい真夜中
灯りもほとんどない真っ暗な中、山間の畑に向かいます。
そして夜露に濡れる真っ白な大根を収穫し、
すぐに家の作業場で洗浄、箱詰めし、午前中には集荷場へ搬入しています。
乙部さんの毎日のご苦労と愛情が心に沁みます。
本当にありがとうございます。
冷涼な気候から収穫される大根は夏場でも劣化しずらく、はりとつやがあり
毛穴もなくすべすべしています。
こちらは集荷場の冷蔵庫です。
グリーン・ジ・アースの職員の本間末作さん
「栽培適地で育った大根は、身が締まって大根らしい味わいがあり
食感がとても良いんです。
変なこだわりを持たない事が私のこだわりです。
常によりよい大根を生産・出荷できるよう努力を怠りません。」
しみじみと語る本間さん
当たり前の事を多く語らず、当たり前に向き合うその姿に感服致します。
今後も宜しくお願い致します
そしてお次は青森県の特産物長芋
全国一の長芋生産地、青森県。その中でもこの地域は県内一の生産量を誇っています。
八甲田の大地と奥入瀬の美味しい水に恵まれて育った長芋は、
きめの細かく粘りがあり、みずみずしい食感が魅力です。
長芋は芋の中でも唯一生で食べることができる栄養価豊富な芋です。
調理方法によって、ねっとり、もっちり、ほっこり、シャキシャキと色々な食感が楽しめます。
春と秋に収穫される長芋は、厳しい品質・規格のチェックを行ったあと、
一年を通して全国へ向けて出荷されています。
長芋部会ではエコファーミング認証システムを設定し、
徹底した土壌づくりによっておいしくて安全なながいもを作っています。
栽培面積はおおよそ450ヘクタールです。
こちらは長芋発祥の地として毎年生産者同士で
長芋名人決定戦を行っているそうです。(形状・糖度・コク味)
そんな自慢の長芋の集荷加工場へお邪魔しました。
しばし長芋の加工手順をご覧ください。
まずは全体像(1F)
長芋が入荷します。
農家さんが収穫した長芋はまだ泥だらけです。
大きなコンテナに入った長芋をパートさんがやさしく取り出しレーンに並べられます。
長芋は折れやすくデリケートなので扱いは慎重に行われます。
ゴロゴロ。。
この最初のレーンでおおまかに長さを揃えるためカットされます。
そして、
強烈なジェット噴射のシャワーにて洗浄されます。
しかし長芋の表面に傷が付かないようにキチンと考えられています。
洗浄された長芋はおなじみのきれいな姿に!
その後センサーによって自動的に各サイズに仕分けられます。
その後厳重な品質規格検査を受けております。
一方、2Fでは外箱梱包の用意が同時に進んでおります。
(2F全体像)
まずは外箱が組み立てられます。
箱の中に敷くビニール袋もも自動で入れられます。
長芋を運搬中の衝撃から守るおがくずもAUTOで入れられます。
この外箱が1Fに流れてゆき各サイズ事箱に詰められます。
箱詰めはやはりパートさんのやさしい人の手で行われます。
箱の中の並びまで配慮されています。
そして、機械にて規格等ラベルがはられ、
完成です。
今回は初めて長芋の加工場を拝見させていただきましたが、
正直驚きました。ここまで自動化が進んでいるとは。。
勿論、清掃も行き届いておりました。
流石です。
グリーン・ジ・アースの皆様!この度は、ご多忙の中、大変貴重なお時間を頂き誠にありがとうございました
今後も宜しくお願い致します。
コメント