バナナへのこだわりは負けません!!

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大田市場にある「株式会社 松孝」さんへ
訪問させていただきました。

松孝さんは、輸入フルーツを主に取り扱われております。
自社のムロを持っており
経験豊富な職人方が、バナナやアボカドなどを
じっくりと、おいしく食べごろに追熟させてくれています。

今回はバナナのこだわりについてお伺いしました。

今現在、日本に入ってきているバナナの95%はフィリピン産
残りの5%はエクアドルやペルーなどの産地。
その中でもエクアドルがこれからおすすめだとご紹介いただきました。

エクアドル
の特徴は
赤道直下にある産地で収穫されたバナナで
とても濃厚な甘みが特徴です。
また大きい房のものが多く、台風などの影響も少ないため
安定供給できるそうです。

船で3~4週間かけて日本にきたばかりのバナナはまだ真っ青。
その真っ青なバナナをおいしくするのが
松孝さんの腕の見せ所です!!

吉村社長が直々にムロを案内してくださいました!!
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出荷前のムロの様子。
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一日1000csほど動かされている松孝さん。
毎日手作業で積み替えし、全ケースまんべんなく色が回るように工夫されています。

適正な温度管理とエチレンガスによって
ただバナナの色を回すだけでなく、ゆっくりと低温熟成させることにより
中身からおいしさを引き出します

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身も引き締まりがあり、きれいな黄色に染まっています。
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今まで、バナナの特徴や違いがあまり分かっておらず
大きさや色の違いだけかと思っていました。
今回、松孝さん教えていただき、産地や、作っている標高、
色の回し方によって、味が全然違ってくることを知りました。

今は一般的に安く手に入る商品ですが
そのこだわりを活かし、食べてみると
バナナの魅力にもっと触れられると思います。

ぜひエクアドルバナナをお試しになってはいかがでしょうか?