このたび愛知県豊橋市の産地視察に同行させていただきました。
今年は寒波が日本を襲っています
視察当日も最高気温8度、最低気温1度という寒さでした!
豊橋のトマトの出荷量は全国第4位!
この日は、トマトの選果作業は終了してしまっていましたが、お話を伺いました。
選別の着色基準の見直しを年に6回も行っているそうです。
寒いこの時期はかなり着色した赤い状態での収穫、選別になっております。
選果は、2重チェック体制が行われています。
レーンで流れてくるトマトを人の目視による選果
機械センサーによる選別
これには、大変感銘を受けました。
ご案内いただいた大川さんの話によると
人の選果精度と機械の選果精度はほぼ同レベルですが
とは言ってもやはり人の選果の方が精度が高いそうです。
人の手による選果作業を行うには熟練の方々の経験がまだまだ
必要で新しい人手がなかなか育ちづらいとか。
何処も抱える悩みは一緒なんだなと
感じました。
そして1レーン3人×4本のベテランの従業員による選果作業。
弾かれたものは左のレーンに乗って弾かれます。
次は機械による選果。機械による箱詰め作業。
そしていざ出荷。
本当にいつも良いトマトをありがとうございます。
今後より一層、形、大きさの選果基準の精度を高めていただけると助かります。とお伝えしました。
そして次は、トマトハウスへ。
溶液栽培でコンピュータで管理された施設。
平成20年以降、安定した生産量、効率化を求めて建てられているそうです。
当然例年のデーターもバックアップ。
ある程度のシステム化は進んでいるのだろうと思っていましたが、
正直ここまで完成されているものだとは、思いもよりませんでした。
根の上の方は溶液につかっておらず、横からの霧噴射によるそうです。
そして何より驚いたのが、今年から導入した
オランダ製の
右と青の可視光線の
LEDライト照射による栽培。何でも収穫量が20%増えるとか。
まだまだ実験段階です。
ハード面での前向きな姿勢にも驚きましたが、何より設備を使いこなす
指導者の方々、生産者の方々の志には頭がさがる一方でした。
何よりも私の心に響いた言葉。それは指導員のジャンボさんがおっしゃっていた
「究極の状態は、木1体、1体のマネージメントだ。」
本当に楽しんで真剣に全力で仕事に取り組まれている気持ちが伝わり
感銘を受けました。
そして、最後はミニトマトハウスへ。
イエローミニトマトはあまえぎみという可愛らしいネーミングのミニトマト。
初めて拝見したオレンジミニトマト。
オレンジトマトはのどに沁み渡るような優しい甘さ。
見た目のオレンジ色とマッチしています。
個人的には
ホームラン!!
栽培には大変手間と技術が必要で
わざとストレスを与えて甘くするそうです。
う~ん!奥が深い。
そしてここで教わったのは、
「いい葉の樹にはいいトマトが育つ」
という事です。
早速他の産地で言ってみたいものだなと思いました。
勿論、こちらでもハード面は最先端でした。
一番最新鋭の設備で何と価格は4000万円!!!
一般的には増築されるより
新規に新しいハウスを建てられる方が主流だそうです。
続いては
一面に広がるきゃべつ畑。
全国生産量はナンバー1です!
生産者の原田さんが収穫作業真っ只中でした!
私もトラックに積み込むのをお手伝いさせていただきました。
今回私は初めての産地研修という事で、本当に驚きと感心でいっぱいでした。
例えばトマトの生産出荷に関しても、自分達の立地条件や、市場のニーズを把握した上で戦略的に行っていく等のヴィジョン。
とても勉強になりました。
今回の産地研修を受け、
この感動が熱いうちに、
次なる産地へ行ってみたい!
まつのピッキングセンターとしては、ハード面、ソフト面ともにいつでも産地の方々が見学に来られても、恥ずかしくないセンターを作って行きたいと思います。
そして、検品体制をより一層強化し、より良いものをお客様へお届けしていきます。
建前ではなく、出荷現場ならではの生の情報を
産地へフィードバックしていく事が私の役目だと強く感じ、日々精進することを改めて決意しました。
今年は寒波が日本を襲っています
視察当日も最高気温8度、最低気温1度という寒さでした!
豊橋のトマトの出荷量は全国第4位!
この日は、トマトの選果作業は終了してしまっていましたが、お話を伺いました。
選別の着色基準の見直しを年に6回も行っているそうです。
寒いこの時期はかなり着色した赤い状態での収穫、選別になっております。
選果は、2重チェック体制が行われています。
レーンで流れてくるトマトを人の目視による選果
機械センサーによる選別
これには、大変感銘を受けました。
ご案内いただいた大川さんの話によると
人の選果精度と機械の選果精度はほぼ同レベルですが
とは言ってもやはり人の選果の方が精度が高いそうです。
人の手による選果作業を行うには熟練の方々の経験がまだまだ
必要で新しい人手がなかなか育ちづらいとか。
何処も抱える悩みは一緒なんだなと
感じました。
そして1レーン3人×4本のベテランの従業員による選果作業。
弾かれたものは左のレーンに乗って弾かれます。
次は機械による選果。機械による箱詰め作業。
そしていざ出荷。
本当にいつも良いトマトをありがとうございます。
今後より一層、形、大きさの選果基準の精度を高めていただけると助かります。とお伝えしました。
そして次は、トマトハウスへ。
溶液栽培でコンピュータで管理された施設。
平成20年以降、安定した生産量、効率化を求めて建てられているそうです。
当然例年のデーターもバックアップ。
ある程度のシステム化は進んでいるのだろうと思っていましたが、
正直ここまで完成されているものだとは、思いもよりませんでした。
根の上の方は溶液につかっておらず、横からの霧噴射によるそうです。
そして何より驚いたのが、今年から導入した
オランダ製の
右と青の可視光線の
LEDライト照射による栽培。何でも収穫量が20%増えるとか。
まだまだ実験段階です。
ハード面での前向きな姿勢にも驚きましたが、何より設備を使いこなす
指導者の方々、生産者の方々の志には頭がさがる一方でした。
何よりも私の心に響いた言葉。それは指導員のジャンボさんがおっしゃっていた
「究極の状態は、木1体、1体のマネージメントだ。」
本当に楽しんで真剣に全力で仕事に取り組まれている気持ちが伝わり
感銘を受けました。
そして、最後はミニトマトハウスへ。
イエローミニトマトはあまえぎみという可愛らしいネーミングのミニトマト。
初めて拝見したオレンジミニトマト。
オレンジトマトはのどに沁み渡るような優しい甘さ。
見た目のオレンジ色とマッチしています。
個人的には
ホームラン!!
栽培には大変手間と技術が必要で
わざとストレスを与えて甘くするそうです。
う~ん!奥が深い。
そしてここで教わったのは、
「いい葉の樹にはいいトマトが育つ」
という事です。
早速他の産地で言ってみたいものだなと思いました。
勿論、こちらでもハード面は最先端でした。
一番最新鋭の設備で何と価格は4000万円!!!
一般的には増築されるより
新規に新しいハウスを建てられる方が主流だそうです。
続いては
一面に広がるきゃべつ畑。
全国生産量はナンバー1です!
生産者の原田さんが収穫作業真っ只中でした!
私もトラックに積み込むのをお手伝いさせていただきました。
今回私は初めての産地研修という事で、本当に驚きと感心でいっぱいでした。
例えばトマトの生産出荷に関しても、自分達の立地条件や、市場のニーズを把握した上で戦略的に行っていく等のヴィジョン。
とても勉強になりました。
今回の産地研修を受け、
この感動が熱いうちに、
次なる産地へ行ってみたい!
まつのピッキングセンターとしては、ハード面、ソフト面ともにいつでも産地の方々が見学に来られても、恥ずかしくないセンターを作って行きたいと思います。
そして、検品体制をより一層強化し、より良いものをお客様へお届けしていきます。
建前ではなく、出荷現場ならではの生の情報を
産地へフィードバックしていく事が私の役目だと強く感じ、日々精進することを改めて決意しました。
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