先月の記録的大雪が嘘のように
山梨もとても暖かくなり、
桜の便りも届き始めました

春の訪れを実感する今日この頃ですが、
恐怖のスギ花粉の飛散も
ピークを迎えています


我が家の三女が
花粉のアレルギーがあるようで
先月から少し鼻水が出るように…
それほどひどくないのですが、
やはりちょっと気になります。


そこで、花粉症に効果があるという噂の
 “ じゃばら ” を入手しました


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箱を開けた途端、
ユズのようなスダチのような
独特の香りが漂います。

見た目のちょっとごつい姿が
まさに『邪気を払う』という
『邪払(じゃばら)』の名に
ふさわしい気がしました。

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 “ じゃばら ” は、和歌山県の北山村に
江戸時代頃から自生していた自然交雑種で、
ユズの仲間にあたる柑橘類だそうです。
『幻の果実』と呼ばれていますが、
近年では和歌山県以外でも
三重・愛媛・高知でも栽培されているようで、
今回は愛媛県今治市産のものを
お取り寄せしました。


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なんと、この “ じゃばら ”
1000人の花粉症モニターや
和歌山県工業技術センターの研究により
抗アレルギー作用があり、
花粉症の抑制効果が認められたそう

フラボノイド成分の一種
『ナリルチン』の含有量がとても多く、
花粉症やアトピー性皮膚炎、気管支喘息などの
アレルギー症状に効果があるそうです。

この時期、花粉症の辛い症状が
ほんの少しでも軽減されるのなら
試さずにはいられません


早速、レモンの時と同じように
ハチミツ漬けやビネガーを仕込みました。

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“ じゃばら ” は、種がほとんどなく、
独特の強い香りと酸味、
後に残る若干の苦みが特徴です。
温州ミカンのように
皮をむいてそのまま食すよりも、
ユズやスダチのように
果汁や皮を料理のアクセントに使ったり
ジャムなどに加工して楽しむのが良いでしょう。
また、ハチミツ漬けなら、
小さな子供でも味わいやすいと思います。

 
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花粉症対策といえば、
乳酸菌をたっぷり摂って
腸内環境を改善することで
身体の免疫力が高まり
症状が軽減されると言われていますが、
時にはこうしてフルーツの力を
借りてみてはいかがでしょうか。

何より、この “ じゃばら ” 
芳しい香りはとても心地良く、
頭がスッキリするような気がしますし、
心身ともに癒されます。


『幻の果実』と呼ばれる “ じゃばら ” 
花粉症にお悩みの方は
チェックしてみてはいかがでしょうか…